ハンブルクってどういうところ?どこにあってどうやって行くの?ハンブルク観光でハズせないスポットは?観光には何日必要?
ハンブルク観光に必要な情報をぜんぶ教えて!
- ハンブルク観光で知っておきたい基本情報
- ハンブルク観光スポットの紹介
- ハンブルク観光への行き方や準備でのお得情報
など、「ハンブルク観光」にまつわる全てをまとめて紹介します。
この記事を書いている僕は、2019年の3月にヨーロッパひとり旅でドイツ第二の都市・ハンブルク観光をしました。ハンブルク滞在したわずか半日で、多くの観光スポットを訪れ、たくさんのことを体験しました。ハンブルクの経験値はわりと高めです笑
もくじ
ハンブルク観光の基礎知識
ハンブルクは人口と面積がベルリンに次ぐ、ドイツ第二の都市です。
概要はサクッと下表のとおり。
面積 | 755.26平方キロメートル |
---|---|
人口 | 約175万人 |
言語 | ドイツ語 |
通貨 | ユーロ |
海に近いハンブルクは、古くから港湾都市として栄えてきました。
街中には歴史あるスポットもたくさんあります。
ドイツを観光するのならハンブルクは外せませんね。
ハンブルクの場所や周辺国家との位置関係は下マップのとおり。
ハンブルクは北ドイツの中でもさらに北に位置します。
ロンドンやアムステルダムよりも北にありますね。
日本と比べると北海道よりも北にあります。
ハンブルクの基本情報を別記事にまとめました。
くわしくは下の記事をご覧いただければと思います。
ハンブルク観光で行きたいスポット
ハンブルク観光で僕が訪れた観光スポットを紹介します。
まずはマップにまとめましたのでご覧ください。
①ハンブルク中央駅
①ハンブルク市庁舎 ②Europa Passage ③内アルスター湖 ④聖ニコライ教会 ⑤倉庫街 ⑥ミニチュアワンダーランド ⑦エルプフィルハーモニー・ハンブルク ⑧聖ミヒャエル教会 ⑨ビートルズ広場
ハンブルク観光の半日スケジュール
僕が訪れたハンブルク観光では、上記マップのスポットを半日で周りました。
ハンブルクは大きな都市ですが、有名な観光スポットは中心部にぎゅっと集中しています。
半日でも十分に観光できますよ。
僕は教会や美術館の中に入ってじっくり鑑賞するよりも、街ブラ感覚の旅が好きです。なのでこれだけのスポットを観光できたとも言えますね。
ハンブルク観光を周ったスケジュールを別記事にまとめました。
くわしくは下の記事をご覧いただければと思います。
ハンブルク観光スポットをくわしく
訪れた観光スポットのうち、いくつか詳しく紹介します。
詳細はそれぞれ別記事にまとめました。
詳しくはそちらをご覧いただければと思います。
ハンブルクの倉庫街は世界遺産にも登録されている観光スポットですね。
ハンブルクの鉄道ターミナル駅であるハンブルク中央駅からも歩いていける距離にあります。
アクセスも楽なので是非とも訪れてみてください♪
世界遺産というわりには敷居も高くなく、気軽に散策できますよ。
東西に伸びる広いエリアで、端から端まで歩くのに30〜40分くらいです。
ほどよい散策コースですね。
倉庫群とその間を流れる運河、の眺めが抜群ですよ!
ハンブルク市街の中心に「聖ニコライ教会」があります。
「聖ニコライ教会」とは言うものの、ここは現在は教会として運営されていません。
第二次世界大戦で深刻な被害を受けてしまったんですね。
ここは、今では記念碑という役割でハンブルクの街に現存しています。
そしてこの教会には展望台があります。
展望台からはハンブルクの街並みをグルっと一望できます。
実は、僕はハンブルクに行く前は聖ミヒャエル教会の展望台に行くつもりでした。
ですが、まさかの営業していない!というハプニングで、こちらの展望台にやってきました。
聖ニコライ教会の方が街中にあるので、こっちの展望台がハンブルクの街並みをより間近で見れて満足と考えるようにしています笑
内アルスター湖はハンブルク中央駅やハンブルク市庁舎など、ハンブルクの中心街に隣接するところにあります。
ですが、湖の南側こそ中心街に面して賑わっていますが、北側は落ち着いたのどかなエリアです。
緑豊かで水鳥もたくさんいて、なかなかの癒しスポットでした。
写真のように、湖越しに観るハンブルクの街並みもまた風情がありますね♪
歩いてぐるっと一周するのにおよそ30分くらいです。
ハンブルクの中心街から西に行ったところにレーバーバーンという地区があります。
この街ではかつて、創世記のビートルズが巡業で活動していました。
それを記念して、ここには「ビートルズ広場」と呼ばれるスポットがあります。
広場といっても、写真のような簡単なモニュメントがあるくらいです笑
ぶっちゃけ、行ってはみたものの、ちょっと期待はずれです。
しかもレーパーバーンは「歓楽街」としても有名、治安が良くないと言われます。
行くのであれば、くれぐれもお気をつけくださいね。
ハンブルク観光の交通情報
ハンブルク観光に有効な交通機関や交通情報を紹介します。
ハンブルク観光に有効な交通機関として
- ドイツ鉄道(DB)
- S-Bahn(地上列車)
- U-Bahn(地下鉄)
- バス
があります。
ハンブルク観光の窓口となる鉄道ターミナル駅は「ハンブルク中央駅」です。
周辺都市からハンブルクに来るときは、ドイツ鉄道でこの駅に到着するはずです。
ハンブルク中央駅には、S-Bahn、U-Bahnが乗り入れており、路線バスの停留所もあります。
これらに乗り換えて、市内各所を観光するって感じですね。
以上で紹介したハンブルク観光に有効な交通網には、共通のフリーパスがあります。
「Tageskarte」というチケットで、S-Bahn・U-Bahn・バスがすべて乗り放題になりますよ。
Tageskarteは有効期限と有効エリアの組み合わせでたくさんの種類があります。
観光プランに合わせて選べるのが嬉しいですね。
1–2 fare rings (rings AB) |
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3 fare rings |
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4 fare rings |
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Hamburg AB |
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fare rings ABCDE |
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※9am:9 am Day Ticket
※All:All Day Ticket
上表の「ring」については下マップのとおりです。
出典:HVV
たぶん、この表と地図だけじゃ良く分からないとハズです笑
Tageskarteの詳しい紹介と買い方や使い方を別記事でまとめました。
くわしくは下の記事をご覧いただければと思います。
ハンブルク観光への行き方
ハンブルクへのアクセス方法を紹介します。
日本からハンブルクへ行く方法、周辺都市からハンブルクに行く方法、それぞれを解説します。
ハンブルク市の中心から北北西約9kmの場所にハンブルク空港があります。
空港からハンブルク中央駅までは最速約25分で行けます。
(このマップでは現在時刻での最速ルートが示されます。)
しかし、残念ながらこの空港への日本からの直行便はありません。
日本から直接ハンブルクへ行く場合はどこかの空港でのトランジットが必要ですね。
上述のとおり、ハンブルクの鉄道ターミナル駅は「ハンブルク中央駅」です。
周辺都市からハンブルクに鉄道でアクセスするには、ドイツ鉄道でこの駅を目指します。
鉄道チケットはドイツ鉄道のウェブサイトで事前に購入することもできますよ。
1〜2ヶ月前の購入で、かなり格安で手に入ります。
ちなみに、僕はこの旅行ではデンマーク・コペンハーゲンから鉄道でハンブルクに来ました。
コペンハーゲンからの鉄道は「渡り鳥ライン」という鉄道ごとフェリーに乗る路線です。
乗車・乗船体験からいうと、わりとオススメですよ。
- デンマークとドイツをつなぐ鉄道ルート
- 陸路と海路の混合ルートで、途中でフェリーに乗り換える
- フェリーには列車ごと乗り込む
- 停車駅と道のりは下マップのとおり
- 電車マーク:停車駅
- 青ライン:陸路
- 赤ライン:海路
以上のように、なかなか奇抜な鉄道路線です。
渡り鳥ラインの概要および乗車・乗船レポートの記事を用意しました。
くわしくは下の記事をご覧いただければと思います。
ハンブルク観光の準備
ハンブルク観光の準備、海外旅行の準備でのお得情報や安心・安全情報を紹介します。
ハンブルクまでの航空券の購入は格安チケットを検索できる、スカイスキャナーやトラベルコが便利です。
ですが検索結果のまま一番安い代理店で航空券を買うはけっこうリスクがあります。
というのは、
- 格安代理店は購入時にトラブルが発生しているケースが多くある
- いざトラブルになったとき、カスタマーはほぼ日本語非対応で不親切
といった事例があるからです。
僕はざっくり以下の手順で航空券を買っています。
ちょっと手数が多くなりますね。
でも安心・安全のために頑張ってますよ笑
Surprice (サプライス)で航空券を検索
H.I.S.で航空券を検索
ハンブルクで宿泊するのなら中央駅の東側がオススメです。
この辺りにはホテルが多くあります。
中央駅までアクセスも良いのに、けっこうリーズナブルなホテルもありますよ。
観光効率を考えると、ここらのホテル予約でハズレなしですね。
ホテル予約にはExpediaかagodaがオススメです。
どちらもサイト構成が分かりやすくて希望する条件のホテルが探しやすいです。何かとキャンペーンもやっているので、けっこう格安の予約もできます。
※Expediaの気になる評判はExpedia(エクスペディア)の評判でまとめています。
また、ホテルの雰囲気を探るにはBooking.comが抜群です。
外観や客室の写真が多く載ってるので、視覚的にホテルのイメージがつかみやすいです。
これらをあわせて利用することで、わりと失敗のないホテル選びが実現できますよ。
まずは旅行保険の基礎知識。
旅行保険には、
- 持っているだけで海外旅行保険が付帯するクレジットカードがある
- 旅行保険は加入した分だけ適用額を合算できる
という耳寄りな情報があります。
【参考】一般社団法人 日本損害保険協会
つまり、旅行保険付きのクレカをたくさん持っていたら、わりと手厚い保険が適用されますってこと。
ぶっちゃけ、旅行時に加入する保険会社の保険は不要になりますよ。
なおかつ年会費無料であれば、完全0円で海外旅行保険が適用されますね。
そんな都合良いクレカは中々ありませんが、探しに探しました。
僕は海外旅行には上記クレカを持参しています。
ただただ持ち歩いているだけで効果があります。なので支払いやキャッシングでは使っていません笑
この機会にサクッと申請しちゃいましょう♪
参考までに「ヨーロッパ」「2週間」「ひとり旅」って条件で旅行保険をざっくり検索したところ、価格は5千円〜1万円くらいでした。
海外旅行保険を見積もりする
これがタダになるのは嬉しいですね。
さらに詳しい情報は海外旅行にオススメのクレジットカードで紹介しています。
ハンブルク観光およびドイツ観光のガイドブックは「地球の歩き方」がオススメです。
紹介されている情報量が他誌とくらべて圧倒的に多く、この1冊さえあれば十分に旅を満喫できますよ。
その他のガイドブックも含めて海外旅行にオススメのガイドブックで紹介しています。
以上です。