渡り鳥ラインの道のりや乗車時間、便数とかくわしく教えて!
- 渡り鳥ラインの道のりや乗車時間など概要
- 渡り鳥ラインのチケットを格安で購入する方法
- デンマークとドイツの観光情報
など、デンマーク〜ドイツの移動で乗りたい「渡り鳥ライン」について、あれこれ紹介・解説します。
この記事を書いている僕は、2019年の3月にヨーロッパひとり旅でデンマーク・コペンハーゲンとドイツ・ハンブルクを訪れました。2つの都市の移動には「渡り鳥ライン」利用し、わりと充実した時間を過ごしました。
この記事は観光当時の体験談をもとに書いています。
もくじ
渡り鳥ラインとは
「渡り鳥ライン」とはデンマークとドイツを繋ぐ鉄道ルートです。
※「渡り鳥コース」「渡り鳥ルート」とも呼ばれたりします。
どういう道のりなの?橋とかかかってるの?それとも海底トンネル?
正解は「列車ごとフェリーに乗って海を渡る」です。
なかなかトリッキーな道のりですよね笑
でも、乗ってみた体験談としてはかなりオススメな移動手段ですよ。
移動そのものが観光として楽しめるので、魅力いっぱいの路線でした♪
渡り鳥ラインの概要
渡り鳥ラインの道のり
まずは渡り鳥ラインのルートをマップ上で示します。
- 電車マーク:停車駅
- 青ライン:陸路
- 赤ライン:海路
マップの通り、ほとんどは陸路の路線です。
デンマークとドイツの国境は海上で通過します。
どちらの国もシェンゲン協定の加盟国なので、パスポートのチェックはありませんよ。
渡り鳥ラインの所要時間
僕が乗った路線はコペンハーゲン中央駅発が7:35、ハンブルク中央駅着が12:16でした。
フェリーを含めて乗車時間が4時間40分の長旅です。
コペンハーゲン中央駅〜フェリー乗船 | 約2時間 |
---|---|
フェリーの乗車時間 | 約1時間 |
フェリー下船〜ハンブルク中央駅 | 約1.5時間 |
トータル4時間40分をかかりましたが、体感的にはそこまで長時間って感じもないです。
途中でフェリーに乗ってるからでしょうね。
とはいえ渡り鳥ラインに乗ると、半日はスケジュールを奪われます。
たかが移動にそこまで時間をかけたくない、って方はLCCの方が断然早いですね。
ぶっちゃけ料金的にもLCCの方が安いはずです笑
渡り鳥ラインの便数
僕が利用した日にはこの他に2便、合計わずか3便の運行でした。
ちなみにハンブルク→コペンハーゲンも1日3便でした。
参考までに、当時(2019年3月)の時刻表を載せておきます。
朝の便 | 7:35 → 12:16 |
---|---|
昼の便 | 11:35 → 16:16 |
夕方の便 | 15:35 → 20:16 |
朝の便 | 9:28 → 14:26 |
---|---|
昼の便 | 13:28 → 18:26 |
夕方の便 | 17:28 → 22:26 |
ここでは、海を渡る路線「渡り鳥ライン」の時刻表を示しています。デンマーク~ドイツの鉄道路線には「渡り鳥ライン」以外の「すべて陸路」ルートもあるので、チケット購入前には「渡り鳥ライン」の路線なのか、ちゃんと確認してくださいね。
ちなみに、「すべて陸路」ルートはオーゼンセ経由で下マップの通りです。
もり乗り間違えたら
- 渡り鳥ラインよりも時間がかかる
- 途中で乗り換えが必要
と、大変なことになりますよ。
渡り鳥ラインの便数は数少ない上に、早朝発や深夜着もあります。
ホテルは始発・終着駅となるコペンハーゲン中央駅、ハンブルク中央駅で予約しておいたほうが無難ですね。
ホテル予約にはExpediaかagodaがオススメです。
どちらもサイト構成が分かりやすくて希望する条件のホテルが探しやすいです。何かとキャンペーンもやっているので、けっこう格安の予約もできます。
※Expediaの気になる評判はExpedia(エクスペディア)の評判でまとめています。
また、ホテルの雰囲気を探るにはBooking.comが抜群です。
外観や客室の写真が多く載ってるので、視覚的にホテルのイメージがつかみやすいです。
これらをあわせて利用することで、わりと失敗のないホテル選びが実現できますよ。
渡り鳥ラインのチケットをお得に購入する
コペンハーゲン中央駅にはデンマーク国鉄、ハンブルク中央駅にはドイツ鉄道の窓口があります。
「渡り鳥ライン」のチケットはここで購入できますよ。
ですが、乗車の日時が決まっているのなら、ウェブサイトでの事前購入をおススメします。
なぜならば、事前購入で定価よりも破格の安さで購入できるからです♪
キャンセル不可などの制約はありますが、僕の場合だと2ヶ月前くらいの購入で約3割の料金で購入できました。
渡り鳥ラインの乗車・乗船レポート
長くなるので別記事にまとめました。
渡り鳥ラインまとめ
以上、「渡り鳥ライン」に関するあれこれを紹介・解説しました。
デンマーク・ドイツ観光の準備
ここまで読んでいただきありがとうございました。
さいごに、デンマーク・ドイツ観光に関する情報をまとめます。
航空券の購入は格安チケットを検索できる、スカイスキャナーやトラベルコが便利です。
ですが検索結果のまま一番安い代理店で航空券を買うはけっこうリスクがあります。
というのは、
- 格安代理店は購入時にトラブルが発生しているケースが多くある
- いざトラブルになったとき、カスタマーはほぼ日本語非対応で不親切
といった事例があるからです。
僕はざっくり以下の手順で航空券を買っています。
ちょっと手数が多くなりますね。
でも安心・安全のために頑張ってますよ笑
くわしくは「格安」で「安全」な航空券はサプライズ一択で解説しています。
まずは旅行保険の基礎知識。
旅行保険には、
- 持っているだけで海外旅行保険が付帯するクレジットカードがある
- 旅行保険は加入した分だけ適用額を合算できる
という耳寄りな情報があります。
【参考】一般社団法人 日本損害保険協会
つまり、旅行保険付きのクレカをたくさん持っていたら、わりと手厚い保険が適用されますってこと。
ぶっちゃけ、旅行時に加入する保険会社の保険は不要になりますよ。
なおかつ年会費無料であれば、完全0円で海外旅行保険が適用されますね。
そんな都合良いクレカは中々ありませんが、探しに探しました。
僕は海外旅行には上記クレカを持参しています。
ただただ持ち歩いているだけで効果があります。なので支払いやキャッシングでは使っていません笑
この機会にサクッと申請しちゃいましょう♪
参考までに「ヨーロッパ」「2週間」「ひとり旅」って条件で旅行保険をざっくり検索したところ、価格は5千円〜1万円くらいでした。
海外旅行保険を見積もりする
これがタダになるのは嬉しいですね。
さらに詳しい情報は海外旅行にオススメのクレジットカードで紹介しています。
ガイドブックは「地球の歩き方」がオススメです。
紹介されている情報量が他誌とくらべて圧倒的に多く、この1冊さえあれば十分に旅を満喫できますよ。
その他のガイドブックも含めて海外旅行にオススメのガイドブックで紹介しています。
以上です。