ウユニ塩湖ってどんなところ?何を準備してどうやって行けばいいの?到着したらどう過ごせばいいの?
ウユニ塩湖観光に必要な情報をぜんぶ教えて!
- ウユニ塩湖観光で知っておきたいウユニ基本情報
- ウユニ塩湖観光ツアーの概要・申し込み手順・体験談
- ウユニ塩湖観光の準備や行き方
など、「ウユニ塩湖観光」にまつわる全てをまとめて紹介します。
この記事は当時の体験談をもとに書いています。
もくじ
ウユニ塩湖観光の基礎知識
「ウユニ塩湖」は南米のボリビア南西部にある広大な塩原地帯です。
なので正確な表現では「ウユニ塩原」と言います。
上のマップで白くなってる部分がウユニ塩湖です。
その範囲は南北約100km × 東西約250km、面積にして約10,582㎢もあります。
これだけ広大なウユニ塩湖ですが、塩湖内にほぼ高低差はなくて「世界で最も平らな場所」と言われます。
降雨時にはウユニ塩湖全体に薄い水溜りができ、周辺の風景を鏡張りで映し出す絶景を見せてくれますよ。
ウユニ塩湖(ウユニ塩原)をもっと詳しく!(Wikipedia)
そんな鏡張りの絶景を見たくて、ウユニ塩湖には世界中から観光客が殺到するわけですね。
ここではウユニ塩湖観光の基本情報、それから南米の観光地ゆえ何かと気になるウユニ塩湖の治安情報の2本の記事を用意しました。
ウユニ塩湖観光の拠点「ウユニ村」
ウユニ塩湖から車でおよそ1時間のところにウユニ村があります。
ウユニ村は、町の産業として「ウユニ塩湖観光業」に全力をそそいでいます。
観光客に必要な施設はすべて揃っていますよ。
- 「ウユニ塩湖観光ツアー」を扱う旅行代理店
- ホテル
- レストラン
- 水・日用品が買える売店
都心部からも離れた南米の小さな村がこれほど栄えているのは、ほぼほぼ奇跡ですね笑
またウユニ村は、日本からウユニ塩湖を目指すとき公共交通機関で到達できる最終地点でもあります。
飛行機だろうがバスだろうが、たどり着くのはウユニ村ですよ。
以上より、個人旅行でウユニ塩湖観光へ行くには
- まずは公共交通機関でウユニ村まで行く
- 基本はウユニ村を観光拠点として行動する
- ウユニ塩湖観光するときは村の旅行代理店を利用する
という流れが定番となっています。
要するにウユニ村は、ウユニ塩湖観光の窓口としてけっこう重要な町なんです。
ウユニ塩湖観光ではウユニ村に滞在することで観光効率がぐんと高まりますね。
ウユニ村の紹介記事を用意しました。
くわしくは下の記事をご覧いただければと思います。
ウユニ塩湖観光で泊まりたいホテル
ウユニ塩湖観光で宿泊するのは、ウユニ村のホテルで間違いないですね。
きっとお好みのホテルも見つかることでしょう♪
ウユニ村には世界中からウユニ塩湖観光客がやってきます。
ホテルは早めに押さえておくのが無難ですね。
また、ウユニ塩湖にはその特産物である「塩」を使った「塩のホテル」があります。
ホテルの床や壁などの構造物、ソファやベッドなどの家具すべてが「塩のブロック」で作られていますよ。
ぜひとも泊まってみてください!
ウユニ塩湖観光で泊まりたいホテル紹介の記事を用意しました。
くわしくは下の記事をご覧いただければと思います。
ホテル予約にはExpediaかagodaがオススメです。
どちらもサイト構成が分かりやすくて希望する条件のホテルが探しやすいです。何かとキャンペーンもやっているので、けっこう格安の予約もできます。
※Expediaの気になる評判はExpedia(エクスペディア)の評判でまとめています。
また、ホテルの雰囲気を探るにはBooking.comが抜群です。
外観や客室の写真が多く載ってるので、視覚的にホテルのイメージがつかみやすいです。
これらをあわせて利用することで、わりと失敗のないホテル選びが実現できますよ。
ウユニ塩湖観光の旅行代理店
ウユニ村にある旅行代理店が扱う「ウユニ塩湖観光ツアー」は、8人乗りの車でウユニ塩湖観光をします。
乗車できる8人のうち1名はドライバーなので、残り7名の観光客枠となります。
なお「ウユニ塩湖観光ツアー」の料金は、利用者1名あたりではなく車1台あたりに発生します。
MAX7人の参加で最安値、定員割れするごとに価格が上がるわけですね。
とはいえ僕がウユニ塩湖観光した2月は鏡張りのハイシーズンで、常に車は満席でした。
ウユニ塩湖に到着すると足元には薄い水面が広がりますが、ツアー車はそんなことお構いなし。
絶景ポイントを目指して、どんどん塩湖内を突き進みます。
ウユニ塩湖観光で利用する旅行代理店の紹介記事を用意しました。
くわしくは下の記事をご覧いただければと思います。
日本人に大人気の代理店「Hodaka」
ウユニ村の旅行代理店の中で日本人に大人気なのが「Hodaka」です。
Hodakaの外観はこんな感じ。外壁が青色の建物です。
Hodakaが日本人に大人気なのは
- 日本の「穂高岳」に名前が由来しているから
- 「地球の歩き方」で紹介されているから
など色んな理由が言われていますが、まぁぶっちゃけそんな理由どうだっていいです笑
実際、僕がHodakaに行ったとき利用客はほとんど日本人でした。
地球の裏側でこれだけ日本人に出会えるのは嬉しいですね。
ツアーに参加するのも全員日本人だから、完全リラックスモードでウユニ塩湖観光を楽しめましたよ。
あとスペイン語はもちろん英語もできない僕なので、先輩日本人の方から最新のウユニ情報をゲットできたのが何気に助かりました。
知らない土地での「情報」は財産ですね。
ちなみに、Hodakaの店員さんは100%生粋のボリビアの方で、日本語は通じません。
ですが、常に日本人を相手にしているからでしょうか。身振り手振りで大概のことは伝わります笑
というわけでウユニ塩湖観光はHodakaのツアーで決まりですね。
Hodakaの紹介記事を用意しました。
くわしくは下の記事をご覧いただければと思います。
ウユニ塩湖観光の体験談
Hodakaが企画するウユニ塩湖観光ツアーには下表のものがあります。
FULLDAY + SUNSET | 10:30 ~ 20:30 |
---|---|
STARLIGHT + SUNRISE | 03:00 ~ 08:00 |
SUNSET + STARLIGHT | 16:00 ~ 21:00 |
DAYTIME | 10:00 ~ 16:00 |
STARLIGHT | 23:00 ~ 03:00 |
オーソドックスな日中のウユニ塩湖の鏡張りを見れるもの、日の出や夕焼け、星空を見れるものまで様々なラインアップがありますね。
この中で僕のオススメは、、全部です!!笑
同じウユニ塩湖でも時間帯や天候によって全く別の表情が見れます。
そして、そのすべてが絶景です。ツアーに行かないなんて選択肢はありえませんね。
ウユニ塩湖観光を体験した記事を3本用意しました。
くわしくは下の記事をご覧いただければと思います。
ウユニ塩湖観光の準備
ウユニ塩湖はわりとぶっ飛んでる環境です。
その一例が下記のとおり。
- 標高が高くて空気が激薄
- 昼と夜の寒暖差がえげつない
- 日中の眩しさは目も開けられないレベル
などなど、日本じゃ体験できない事ばかりです。
持参すべきアイテムも、通常の海外旅行ではまず想定できない物も数多くあります。
出発前にやっておくべき事もたくさんありますよ。
というわけでウユニ塩湖観光の準備と持ち物について記事を2本用意しました。
ふだんの海外旅行と比べると、少し忙しなくなるかもしれません。
ですが準備さえしっかり整えておけば、南米旅行もきっと楽しく過ごせるはずです!
ウユニ塩湖観光への行き方
先述より、ウユニ塩湖観光への行き方は
- (1)まずは公共交通機関でウユニ村まで行く
- (2)ウユニ村にある旅行代理店のツアーでウユニ塩湖観光をする
でしたね。つまりウユニ塩湖に行くには、ひとまず「ウユニ村」を目指します。
ありがたいことに、日本からウユニ村には飛行機だけで行くことができます。
鉄道やバスに乗り換えることもないので、移動手段としては非常にシンプルですね。
参考までに僕のウユニ塩湖観光の道のりはこんな感じでした。
南米までの空路はアメリカでのトランジットが定番のようです。
- (伊丹空港 → 成田空港)
- (1)成田空港 → ロサンゼルス空港
- (2)ロサンゼルス空港 → マイアミ空港
- (3)マイアミ空港 → エルアルト空港
- (4)エルアルト空港 → ウユニの空港
上記ルートで伊丹空港からカウントすると、およそ35時間もかかっています。
最速の手段でも、それだけ時間がかかることは覚悟しておいてくださいね。
ちなみに、エルアルト空港とはボリビアの首都・ラパスにある国際空港です。
ラパスとウユニのロケーションは下マップのとおり。
②:ボリビアの首都・ラパス
ラパス〜ウユニはおよそ400km(ざっくり東京〜大阪間くらい)離れています。
先ほどのルート(4)エルアルト空港 → ウユニ塩湖は
- 飛行機
- バス
- バス + 列車
と、飛行機以外の移動手段も選択できますよ。
とはいえ結論として、ラパス→ウユニには飛行機で行くことをオススメします。
ここでは日本からウユニ塩湖観光への行き方、それからラパスからウユニへの移動方法の2本の記事を用意しました。
くわしくは下の記事をご覧いただければと思います。
航空券の購入は格安チケットを検索できる、スカイスキャナーやトラベルコが便利です。
ここで、検索結果のまま一番安い代理店で航空券を買うはけっこうリスクがあります。
というのは、
- 格安代理店は購入時にトラブルが発生しているケースが多くある
- いざトラブルになったとき、カスタマーはほぼ日本語非対応で不親切
といった事例があるからです。
僕はざっくり以下の手順で航空券を買っています。
ちょっと手数が多くなりますね。
でも安心・安全のために頑張ってますよ笑
飛行機がオススメとは言ったものの、ウユニ→ラパスの復路は夜行バスを利用しました。
この間の長距離バスは「トドツーリスモ」がオススメです。
くわしくは下の記事をご覧いただければと思います。
ウユニ塩湖観光まとめ
以上、ウユニ塩湖観光のすべてをお伝えしました。
ウユニ塩湖観光のお助けアイテム
さいごに、ウユニ塩湖観光および海外旅行で役立つアイテムを紹介します。
海外旅行にオススメのクレジットカード
まずは旅行保険の基礎知識。
旅行保険には、
- 持っているだけで海外旅行保険が付帯するクレジットカードがある
- 旅行保険は加入した分だけ適用額を合算できる
という耳寄りな情報があります。
【参考】一般社団法人 日本損害保険協会
つまり、旅行保険付きのクレカをたくさん持っていたら、わりと手厚い保険が適用されますってこと。
ぶっちゃけ、旅行時に加入する保険会社の保険は不要になりますよ。
なおかつ年会費無料であれば、完全0円で海外旅行保険が適用されますね。
そんな都合良いクレカは中々ありませんが、探しに探しました。
僕は海外旅行には上記クレカを持参しています。
ただただ持ち歩いているだけで効果があります。なので支払いやキャッシングでは使っていません笑
この機会にサクッと申請しちゃいましょう♪
参考までに「南米」「2週間」「ひとり旅」って条件で旅行保険をざっくり検索したところ、価格は5千円〜1万円くらいでした。
海外旅行保険を見積もりする
これがタダになるのは嬉しいですね。
さらに詳しい情報は海外旅行にオススメのクレジットカードで紹介しています。
ウユニ塩湖観光のガイドブック
ウユニ塩湖観光およびボリビア観光のガイドブックは「地球の歩き方」がオススメです。
紹介されている情報量が他誌とくらべて圧倒的に多く、この1冊さえあれば十分に旅を満喫できますよ。
その他のガイドブックも含めて海外旅行にオススメのガイドブックで紹介しています。
以上です。