ボリビアの首都・ラパスまでは飛行機でいくけど、ラパスからウユニ塩湖までの行き方にはどんな方法があるの?
- ラパスからウユニまでの行き方について
- それぞれ行き方をくわしく
など、ラパスからウユニまでの行き方あれこれを紹介・解説します。
この記事は当時の体験談をもとに書いています。
もくじ
ラパス→ウユニ塩湖の行き方は3つ|お勧めは飛行機
まずは、ラパスからウユニまで行き方には3の方法があります。
- (1)飛行機
- (2)バス
- (3)バス + 列車
この中から僕がオススメするのは飛行機です。
理由は以下のとおり。
- ウユニまでの到着が最速
- ラパスの治安は良くない
- 高地では体への負担はできるだけ軽く
上記を、順番に見ていきます。
ラパス→ウユニの行き方で飛行機がオススメな理由
ウユニまでの到着が最速でコスパ最強
飛行機なので当然ですが、これがウユニまで最速で到達できる行き方です。
というより、飛行機以外の行き方は時間がかかり過ぎます。
確かに飛行機で行くといちばん高いです。
ですが、料金と移動時間を比較すると下表のとおり。
飛行機 | 時間:50分 料金:13,000円(スカイスキャナー最安値) |
---|---|
バス | 時間:10時間 料金:4,000円(トド・ツーリスモ利用。※後ほど解説) |
バス + 列車 | 時間:12時間30分 料金:1,350円 |
※2019年11月調査時点。数値はおおよそ
この時間差えげつないですね笑
何でかというと、ラパスからウユニまでの道のりは、かなり道が悪いのです。
これだけの時間差を考えると、コスパ的には飛行機がいちばん良さそうですね。
そもそも日本からラパスに到着するのに、最速でも30時間以上はかかります。
ここからさらに10時間以上かけてウユニまで移動するのは地獄すぎますよ。
ここで、いったんラパスに宿泊して翌日ウユニに行く、という手段もあります。
が、ラパスにとどまるだけウユニ塩湖の観光時間は減りますよね。
ラパス〜ウユニ間はスカイスキャナーで格安航空券が検索できますよ。
スカイスキャナーで航空券を検索する
ラパスの治安は良くない
日本からボリビアへの行き方には、ほぼ100%の人が飛行機を選択するはずです。
このときに到着するのがラパスにあるボリビアの国際空港「エルアルト空港」です。
ラパスからウユニへ飛行機で行くとき、この空港でのトランジットになります。
特に難しい事はありませんね。
ただしそれ以外の行き方では、ここからバスターミナルに移動する事になります。
海外旅行を安全に過ごすには「とにかく危険な場所には近づくな」が鉄則ですが、
というわけで、安全な移動手段としても飛行機がオススメです。
旅慣れしていない方は特にですね。
高地では体への負担はできるだけ軽く
ボリビアの首都ラパスは「世界一標高が高い首都」、エルアルト空港は「世界一標高が高い国際空港」として知られます。
そんな標高の高い場所で注意しなければいけないのが高山病です。
高山病とは?
高山病の症状には個人差がありますが、発症リスクがある状況なのは確実です。
なので、なるべく体に負担のない行き方を選択するのが賢明です。
ただでさえ、ラパスに到着するまでに疲労困憊ですしね。(体験談)
ラパス→ウユニでいちばん体への負担の少ない行き方は、もちろん飛行機です。
ラパスからウユニまでの行き方をくわしく
飛行機での行き方
まずは飛行機での行き方は先述のとおり、エルアルト空港に到着後、トランジットでウユニ行きの飛行機に乗るだけです。
なお、ラパスから飛行機でウユニに行った時、到着するのは「インテルナシオナル・ラ・ホヤ・アンディナ空港」です。
ここから最寄り街の「ウユニ村」まで、車でおよそ10分です。
ウユニ村への行き方としてはバスかタクシーがあります。
バスの時間を待つくらいなら、料金も安いしタクシーに乗っちゃいましょう。
ウユニ村には、ウユニ塩湖ツアーを扱っている旅行代理店がたくさんあります。
ここでツアーに申し込んでウユニ塩湖へ行く流れとなります。
バスでの行き方
エルアルト空港からバスターミナルまでの行き方
飛行機以外の行き方では、まずはエルアルト空港からラパスのバスターミナルを目指します。
エルアルト空港からラパス市内への行き方は3つあります。
- ミニバスで行く
- タクシーで行く
- ロープウェイで行く(オススメ!)
ミニバスは空港ターミナルをでた212番のバスストップで待機しています。
乗客が満員になり次第出発、というシステムでラパス市内に向かいます。
その他の移動手段として、高低差の大きい都市・ラパスならではのロープウェイが楽しいですよ。
ただし、エルアルト空港からロープウェイ乗り場まで歩いても30分近くはかかります。
治安を考慮して、この道のりでもタクシーを使った方が良いでしょう。
オススメのバス会社はトド・ツーリスモ
ラパスからウユニまでバスは、トド・ツーリスモの夜行バスがオススメです。
僕もトド・ツーリスモを利用しましたよ。(ウユニ→ラパスの復路で)
トド・ツーリスモの事務所はバスターミナルのすぐ近くにあります。
※バスターミナル内にはありません。
バスのチケットはここの事務所、またはトド・ツーリスモのウェブサイトで購入できます。
ウユニ塩湖が雨季の鏡張りシーズンでは満席になっている可能性もあります。
事前にネット購入しておくが無難でしょう。
バス + 列車での行き方
最後に紹介する行き方は「バス + 列車」です。
なぜ列車オンリーではないのかというと、ラパスからウユニまで列車の直行便がないのです。
なので、ラパスから途中の街「オルーロ」までをバス、そこからウユニまでを列車という旅路です。
オルーロまでのバスチケットはラパスのバスターミナル内で購入できます。
ラパス~オルーロは、およそ3時間半の道のりです。
この街でウユニ行きの列車に乗り換えて、およそ7時間でウユニに到着です。
こちらの行き方も、ウェブサイトからチケットの検索&購入ができます。
ウェブでチケットを検索&購入する
ラパスからウユニまでの行き方|まとめ
以上、ラパスからウユニまでの行き方についての紹介・解説でした。
ウユニ塩湖の観光準備
さいごに、ウユニ塩湖の観光準備に関する情報をまとめます。
ウユニ塩湖の観光に必要な持ち物
ウユニ塩湖はわりとぶっ飛んでる環境です。
その一例が下記のとおり。
- 標高が高くて空気が激薄
- 昼と夜の寒暖差がえげつない
- 日中の眩しさは目も開けられないレベル
などなど、日本じゃ体験できない事ばかりです。
というわけで僕の観光体験談から、ウユニ塩湖に必須の持ち物や服装を紹介します。
とりま、日焼け止めグッズは必須です!
ウユニ塩湖までの航空券
航空券の購入は格安チケットを検索できる、スカイスキャナーやトラベルコが便利です。
ここで、検索結果のまま一番安い代理店で航空券を買うはけっこうリスクがあります。
というのは、
- 格安代理店は購入時にトラブルが発生しているケースが多くある
- いざトラブルになったとき、カスタマーはほぼ日本語非対応で不親切
といった事例があるからです。
僕はざっくり以下の手順で航空券を買っています。
ちょっと手数が多くなりますね。
でも安心・安全のために頑張ってますよ笑
ホテル予約はウユニ村が合理的
ウユニ塩湖から車でおよそ1時間のところにウユニ村があります。
ウユニ村は、町の産業として「ウユニ塩湖の観光業」に全力をそそいでいます。
観光客に必要な施設はすべて揃っていますよ。
- 「ウユニ塩湖ツアー」を扱う旅行代理店
- ホテル
- レストラン
- 水・日用品が買える売店
都心部からも離れた南米の小さな村がこれほど栄えているのは、ほぼほぼ奇跡ですね笑
またウユニ村は、日本からウユニ塩湖を目指すとき公共交通機関で到達できる最終地点でもあります。
飛行機だろうがバスだろうが、たどり着くのはウユニ村ですよ。
以上より、個人旅行でウユニ塩湖を観光するには
- まずは公共交通機関でウユニ村まで行く
- 基本はウユニ村を観光拠点として行動する
- ウユニ塩湖に行きたいときは村の旅行代理店を利用する
という流れが定番となっています。
要するにウユニ村は、ウユニ塩湖の観光窓口としてけっこう重要な町なんです。
ここに滞在することでウユニ塩湖の観光効率がぐんと高まりますね。
ホテル予約にはExpediaかagodaがオススメです。
どちらもサイト構成が分かりやすくて希望する条件のホテルが探しやすいです。何かとキャンペーンもやっているので、けっこう格安の予約もできます。
※Expediaの気になる評判はExpedia(エクスペディア)の評判でまとめています。
また、ホテルの雰囲気を探るにはBooking.comが抜群です。
外観や客室の写真が多く載ってるので、視覚的にホテルのイメージがつかみやすいです。
これらをあわせて利用することで、わりと失敗のないホテル選びが実現できますよ。
海外旅行にオススメのクレジットカード
まずは旅行保険の基礎知識。
旅行保険には、
- 持っているだけで海外旅行保険が付帯するクレジットカードがある
- 旅行保険は加入した分だけ適用額を合算できる
という耳寄りな情報があります。
【参考】一般社団法人 日本損害保険協会
つまり、旅行保険付きのクレカをたくさん持っていたら、わりと手厚い保険が適用されますってこと。
ぶっちゃけ、旅行時に加入する保険会社の保険は不要になりますよ。
なおかつ年会費無料であれば、完全0円で海外旅行保険が適用されますね。
そんな都合良いクレカは中々ありませんが、探しに探しました。
僕は海外旅行には上記クレカを持参しています。
ただただ持ち歩いているだけで効果があります。なので支払いやキャッシングでは使っていません笑
この機会にサクッと申請しちゃいましょう♪
参考までに「南米」「2週間」「ひとり旅」って条件で旅行保険をざっくり検索したところ、価格は5千円〜1万円くらいでした。
海外旅行保険を見積もりする
これがタダになるのは嬉しいですね。
さらに詳しい情報は海外旅行にオススメのクレジットカードで紹介しています。
ウユニ塩湖観光のガイドブック
ウユニ塩湖およびボリビア観光のガイドブックは「地球の歩き方」がオススメです。
紹介されている情報量が他誌とくらべて圧倒的に多く、この1冊さえあれば十分ですよ。
その他のガイドブックも含めて海外旅行にオススメのガイドブックで紹介しています。
以上です。