ラパス〜ウユニの移動に「トドツーリスモ」ってバスがあるようだけど、どんなん?
料金とか運行日時は?トドツーリスモ以外の移動は?
- トドツーリスモを含め、ラパス〜ウユニの移動手段
- トドツーリスモの概要や利用方法
など、トドツーリスモに関するあれこれを紹介・解説します。
この記事は当時の体験談をもとに書いています。
もくじ
トドツーリスモ以外のラパス〜ウユニの移動手段
- (1)飛行機
- (2)バス
- (3)バス + 列車
上記3パターンがラパス〜ウユニの主な移動手段です。
ぶっちゃけ僕のオススメは断然【飛行機】です。
と言うのも、ざっくり料金と移動時間と比較すると下表のとおりです。
料金高いけどコスパ考えたら飛行機かね。。
というのが当時の僕の結論で、ラパス→ウユニの移動は飛行機を使いました。
ラパス〜ウユニ間はスカイスキャナーで格安航空券が検索できますよ。
スカイスキャナーで航空券を検索する
トドツーリスモについて
まず、ラパス〜ウユニのあいだを運行している夜行バスは、トドツーリスモだけではありません。
下記のリンクより、ラパス〜ウユニの移動手段を検索できますよ。
ボリビアのバス・列車を検索する
上の検索結果より、ラパス〜ウユニの代表的な夜行バスをまとめます。
Todo Turismo (トドツーリスモ) |
250 BOB / 3,940 円 |
---|---|
Trans Omar | 150 BOB / 2,360 円 |
Cruz del Norte | 150 BOB / 2,360 円 |
Panasur | 140 BOB / 2,200 円 |
※2019年11月検索時(1BOB=15.75円で換算)
こうやって見ると、トドツーリスモは他の夜行バスと比較して、100BOBも割高ですね。それなのに何故あえてトドツーリスモを選んだのか、、
トドツーリスモは、ガイドブックでも紹介されていることもあり、日本人観光客が好んで利用しています。
さらに、ウユニ塩湖が鏡張りとなる雨季シーズンは特に日本人が大好きです。
雨季シーズンまっただ中の2月にトドツーリスモを利用したとき、乗客のほぼ100%が日本人でした。
※日本人かどうかは顔面と会話で判断 笑
それはウユニ塩湖への長距離バスで観光客を狙う盗難事件が多発しているからです。
上表で紹介したトドツーリスモ以外も観光バスなので、乗客はほぼほぼ観光客です。
それでもやはり、日本人に囲まれていた方がより安心ですよね。
トドツーリスモが他のバスよりも割高といっても、1,500円程度です。
それで安心感が増すのならば、と僕はトドツーリスモを選びました。
ウユニ塩湖ではしゃぎまくった疲れもあり、秒で寝れました♪
ちなみに、秒で眠ったのでバス内の写真などはございません、悪しからず。。
起きたらラパス、の写真(ラパスのバスターミナル)
トドツーリスモの利用方法
トドツーリスモのチケットの買い方
現地で買う
バスチケットは、トドツーリスモの事務所で購入できます。
トドツーリスモの事務所はラパスとウユニそれぞれにありますよ。
地図のあたりの青色の建物、奥の扉です。
ネットで買う
トドツーリスモのバスチケットは、ウェブサイトでの購入も可能です。
下記サイトより希望日を検索&購入できます。
トド・ツーリスモの空席状況を検索&チケット購入
ウユニ塩湖が鏡張りシーズンの雨季真っ只中には満席も考えられます。
ぶっつけ本番で現地まで行ってチケットがない!という可能性もあるので、ここでの事前購入をおすすめします。
これを印刷して持参しましょう!
トドツーリスモのバス運行日時
トドツーリスモの、ラパス〜ウユニ間の夜行バスは毎日運行しています。
ただし1日1便です。
ラパス発 | 21:00 |
---|---|
ウユニ発 | 20:00 |
※2019年11月検索時
到着時刻は交通状況にもよりますが、だいたい翌朝の早朝です。
僕が乗ったバスは午前6時前にラパスに到着しました。
トドツーリスモのバス乗り場
トドツーリスモのラパス〜ウユニ便に、ここといったバス乗場やバス停はありません。
バスの出発時刻前に事務所を訪れて待機する感じです。
トドツーリスモの事務所に行って、受付でチケットを見せる。
時間まで事務所で待機、、、
そして、
という具合に係員がバスまで案内してくれるシステムです。
案内といってもバスは事務所のすぐ近くに停まっていますよ。
なお、トドツーリスモ利用者であれば事務所で荷物を預かってもらえます。
いったん事務所に行って、重たい荷物を預けてしまうってのもアリですね。
エルアルト空港からラパス市内への行き方
ウユニ塩湖までの往路(ラパス→ウユニ)でトドツーリスモを利用する場合も紹介しておきます。
まず日本からラパスに到着する手段は、ほぼ100%飛行機です。
飛行機が到着するのはボリビアの国際空港「エルアルト空港」です。
この空港から、トドツーリスモ事務所のあるラパス市内への行き方は3つあります。
- ミニバスで行く
- タクシーで行く
- ロープウェイで行く(オススメ!)
ミニバスは空港ターミナルを出た212番のバスストップで待機しています。
乗客が満員になり次第出発、というシステムでラパス市内に向かいます。
その他の移動手段として、高低差の大きい都市・ラパスならではのロープウェイが楽しいですよ。
ただし、エルアルト空港からロープウェイ乗り場まで歩いても30分近くはかかります。
エルアルト周辺の治安は基本ヤバめです。
ロープウェイ乗り場まではタクシーで行った方が良いでしょうね。
ボリビアの最新治安情報を見る
トドツーリスモまとめ
以上、ラパス〜ウユニの夜行バス「トドツーリスモ」に関するあれこれでした。
予算にゆとりがあるのなら絶対に飛行機にするべきですよ。
ウユニ塩湖の観光準備
さいごに、ウユニ塩湖の観光準備に関する情報をまとめます。
ウユニ塩湖の観光に必要な持ち物
ウユニ塩湖はわりとぶっ飛んでる環境です。
その一例が下記のとおり。
- 標高が高くて空気が激薄
- 昼と夜の寒暖差がえげつない
- 日中の眩しさは目も開けられないレベル
などなど、日本じゃ体験できない事ばかりです。
というわけで僕の観光体験談から、ウユニ塩湖に必須の持ち物や服装を紹介します。
とりま、日焼け止めグッズは必須です!
ウユニ塩湖までの航空券
航空券の購入は格安チケットを検索できる、スカイスキャナーやトラベルコが便利です。
ここで、検索結果のまま一番安い代理店で航空券を買うはけっこうリスクがあります。
というのは、
- 格安代理店は購入時にトラブルが発生しているケースが多くある
- いざトラブルになったとき、カスタマーはほぼ日本語非対応で不親切
といった事例があるからです。
僕はざっくり以下の手順で航空券を買っています。
ちょっと手数が多くなりますね。
でも安心・安全のために頑張ってますよ笑
ホテル予約はウユニ村が合理的
ウユニ塩湖から車でおよそ1時間のところにウユニ村があります。
ウユニ村は、町の産業として「ウユニ塩湖の観光業」に全力をそそいでいます。
観光客に必要な施設はすべて揃っていますよ。
- 「ウユニ塩湖ツアー」を扱う旅行代理店
- ホテル
- レストラン
- 水・日用品が買える売店
都心部からも離れた南米の小さな村がこれほど栄えているのは、ほぼほぼ奇跡ですね笑
またウユニ村は、日本からウユニ塩湖を目指すとき公共交通機関で到達できる最終地点でもあります。
飛行機だろうがバスだろうが、たどり着くのはウユニ村ですよ。
以上より、個人旅行でウユニ塩湖を観光するには
- まずは公共交通機関でウユニ村まで行く
- 基本はウユニ村を観光拠点として行動する
- ウユニ塩湖に行きたいときは村の旅行代理店を利用する
という流れが定番となっています。
要するにウユニ村は、ウユニ塩湖の観光窓口としてけっこう重要な町なんです。
ここに滞在することでウユニ塩湖の観光効率がぐんと高まりますね。
ホテル予約にはExpediaかagodaがオススメです。
どちらもサイト構成が分かりやすくて希望する条件のホテルが探しやすいです。何かとキャンペーンもやっているので、けっこう格安の予約もできます。
※Expediaの気になる評判はExpedia(エクスペディア)の評判でまとめています。
また、ホテルの雰囲気を探るにはBooking.comが抜群です。
外観や客室の写真が多く載ってるので、視覚的にホテルのイメージがつかみやすいです。
これらをあわせて利用することで、わりと失敗のないホテル選びが実現できますよ。
海外旅行にオススメのクレジットカード
まずは旅行保険の基礎知識。
旅行保険には、
- 持っているだけで海外旅行保険が付帯するクレジットカードがある
- 旅行保険は加入した分だけ適用額を合算できる
という耳寄りな情報があります。
【参考】一般社団法人 日本損害保険協会
つまり、旅行保険付きのクレカをたくさん持っていたら、わりと手厚い保険が適用されますってこと。
ぶっちゃけ、旅行時に加入する保険会社の保険は不要になりますよ。
なおかつ年会費無料であれば、完全0円で海外旅行保険が適用されますね。
そんな都合良いクレカは中々ありませんが、探しに探しました。
僕は海外旅行には上記クレカを持参しています。
ただただ持ち歩いているだけで効果があります。なので支払いやキャッシングでは使っていません笑
この機会にサクッと申請しちゃいましょう♪
参考までに「南米」「2週間」「ひとり旅」って条件で旅行保険をざっくり検索したところ、価格は5千円〜1万円くらいでした。
海外旅行保険を見積もりする
これがタダになるのは嬉しいですね。
さらに詳しい情報は海外旅行にオススメのクレジットカードで紹介しています。
ウユニ塩湖観光のガイドブック
ウユニ塩湖およびボリビア観光のガイドブックは「地球の歩き方」がオススメです。
紹介されている情報量が他誌とくらべて圧倒的に多く、この1冊さえあれば十分ですよ。
その他のガイドブックも含めて海外旅行にオススメのガイドブックで紹介しています。
以上です。