街の規模は?言語は何語?通貨は何?
コペンハーゲンの基本的な情報を教えて!
- 観光前に知っておきたいコペンハーゲンの基本情報
- 知ってて役立つコペンハーゲン観光情報
- 観光体験から得たコペンハーゲン情報あれこれ
など、コペンハーゲンを観光する上で知っておきたい基礎知識やお得情報を紹介・解説します。
コペンハーゲンの基本情報
コペンハーゲンは北欧の国、デンマークの首都です。
概要をサクッと下表にまとめます。
面積 | 88.25平方キロメートル |
---|---|
人口 | 約60万人(2017年調べ) |
言語 | デンマーク語 |
通貨 | DKK(デンマーク・クローネ) |
場所 | 北緯が55.7度(北海道よりも遥かに北です!) |
一国の首都ですが、規模はそんなに大きくないです。
面積は千葉県船橋市と同じくらいです。
通過がユーロじゃないとか言語がデンマーク語とかちょっとクセがありますね。
コペンハーゲンの場所や周辺国家との位置関係ついては下マップのとおりです。
デンマークは北欧各国の中で最も南に位置しています。
ヨーロッパ側の隣国として、国境を挟んでドイツがあります。
ただしコペンハーゲンはデンマークの中でも北東の端っこです。
ヨーロッパ方面からコペンハーゲン観光へのアクセスは簡単とは言えません。
コペンハーゲン市内の中心部から南東におよそ8kmの場所に、「コペンハーゲン空港」があります。
この空港がデンマークの国際空港です。
日本からコペンハーゲン観光へ直接アクセスするときはこの空港を利用します。
日本からこの空港へは成田空港からのみ直行便が出ています。
コペンハーゲン空港から市内の中心部までは鉄道や地下鉄でおよそ15分の道のりです。
中心部へのアクセスも簡単で、なかなか絶好なロケーションですね。
コペンハーゲン中央駅が、この街の鉄道ターミナル駅です。
鉄道ルートでヨーロッパ本土からコペンハーゲンに行く場合、この駅に到着します。
ドイツ第二の都市・ハンブルクからコペンハーゲン中央駅まで、ざっくり5〜6時間の長旅となります。
僕は「渡り鳥ライン」と呼ばれる鉄道ルートで、コペンハーゲンからハンブルクに移動しました。
体験談から言うと、わりとオススメです。
コペンハーゲンの交通情報
コペンハーゲン市内の中心部は徒歩でも周れるくらいのスケールです。
が、徒歩だけで観光するのはさすがにしんどいですよ笑
コペンハーゲンのコンパクトな街中にはバス路線が網羅されています。
主要な観光スポットの近くにはほぼ確実にバス停がありましたよ。
逆に鉄道や地下鉄は路線が悪く、あまり使いどころはありませんでした。
※これがコペンハーゲンのバス。
色合いのバリエーションは多くありましたが、ベースは黄色の配色です。
2019/11 追記
コペンハーゲンの観光情報
バス以外にも、コペンハーゲン市内の公共交通機関には鉄道・メトロ・水上バスがあります。
これらが共通で乗り放題となるCityPassというチケットを持っていると超便利ですよ。
CityPassは空港や中央駅の券売機で購入可能です。
中心部エリアの1日チケットで80DKK(約1,350円)です。僕はこれを購入しました。
CityPassの効果に加えて一部施設の料金が割引もしくは無料となる、Copenhagen Cardなるものもあります。
コペンハーゲンに到着したら、まずは観光案内所で最新情報を手に入れたいです。
コペンハーゲンの観光案内所は中央駅から少し離れた場所にあります。
中央駅の構内にも観光案内所がありましたが、こちらは営業していませんでした。
コペンハーゲン観光および北欧観光のガイドブックは「地球の歩き方」がオススメです。
紹介されている情報量が他誌とくらべて圧倒的に多く、この1冊さえあれば十分に旅を満喫できますよ。
その他のガイドブックも含めて海外旅行にオススメのガイドブックで紹介しています。
コペンハーゲンの体験情報
実際に僕がコペンハーゲンを訪れて経験したことからあれこれを紹介します。
コペンハーゲンの気候・天候
僕が訪れた3月に限定した情報になりますが、北欧だからといってめっちゃくちゃ寒いってことはありませんでした。
日本(東京とか大阪)の冬の想定で良さそうですね。過度な厚着は不要でしたよ。
天気は、晴れてたと思ったら急に雨が降ったりと変わりやすかったです。
海が近いためか、風もヤバいくらいに強かったです。あまりの強風に救世主教会の展望台が営業していませんでした笑
コペンハーゲンの物価
北欧ということで物価は高いです。
お昼ご飯に食べたハンバーガーセットで、日本円にして2,200円くらいでした。
コペンハーゲンはキャッシュレスが浸透
デンマークの通貨はユーロではなくDKK(デンマーク・クローネ)とヨーロッパを周遊するには不便です。
ただキャッシュレスが感動するレベルで普及しています笑
支払いはすべてクレジットカード払い、DKKの調達することなく観光できました。飲食店はもちろん、公共施設の入場料から公衆トイレのチップまでカード払いです!
ATMは街中でそこら中にありました。どうしても現金が必要なときは、そのときキャッシングするという要領で全然大丈夫だと思います。
これがよく見かけたATM。コペンハーゲン中央駅にもありました。
コペンハーゲンの治安
街中では何も物騒なことはありませんでした。
中央駅は、わざわざ外国人に求めなくても良いのに「タバコの火をくれ」とか、何の意味があるのか「握手しよう」と言われたり、怪しい人がちらほらいました。
コペンハーゲンは自転車天国
コペンハーゲン市内の道路には自転車専用レーンがあり、鉄道も自転車ごと乗車できたりします。
そのくらい自転車はコペンハーゲン市民の足となっているようですね。
自転車専用レーンは基本的には歩道と車道の間に設けられています。猛スピードの自転車がここを走ってくるので、うっかりここを歩くことのないよう注意しましょう。
写真の赤色範囲が自転車レーンです。
コペンハーゲンの基本情報|まとめ・関連情報
以上、コペンハーゲンの基本情報・観光情報あれこれを紹介しました。
コペンハーゲンの観光準備
さいごにコペンハーゲン観光に関する情報をまとめます。
デンマークの国際空港・コペンハーゲン空港は市内中心部から南東に8kmにあります。
国外からのデンマークへの空のアクセスはこの空港です。
日本からは成田空港からのみ直行便が出ていますよ。
コペンハーゲンまでの航空券の購入は格安チケットを検索できる、スカイスキャナーやトラベルコが便利です。
ですが検索結果のまま一番安い代理店で航空券を買うはけっこうリスクがあります。
というのは、
- 格安代理店は購入時にトラブルが発生しているケースが多くある
- いざトラブルになったとき、カスタマーはほぼ日本語非対応で不親切
といった事例があるからです。
僕はざっくり以下の手順で航空券を買っています。
ちょっと手数が多くなりますね。
でも安心・安全のために頑張ってますよ笑
Surprice (サプライス)で航空券を検索
H.I.S.で航空券を検索
コペンハーゲンには、中央駅の西側にホテルがたくさんあります。
この辺りのホテルは、鉄道のターミナル駅まで徒歩圏内にも関わらず価格はわりとリーズナブルなものが多いです。
観光効率を考えると、ここらのホテル予約でハズレなしですね。
ホテル予約にはExpediaかagodaがオススメです。
どちらもサイト構成が分かりやすくて希望する条件のホテルが探しやすいです。何かとキャンペーンもやっているので、けっこう格安の予約もできます。
※Expediaの気になる評判はExpedia(エクスペディア)の評判でまとめています。
また、ホテルの雰囲気を探るにはBooking.comが抜群です。
外観や客室の写真が多く載ってるので、視覚的にホテルのイメージがつかみやすいです。
これらをあわせて利用することで、わりと失敗のないホテル選びが実現できますよ。
まずは旅行保険の基礎知識。
旅行保険には、
- 持っているだけで海外旅行保険が付帯するクレジットカードがある
- 旅行保険は加入した分だけ適用額を合算できる
という耳寄りな情報があります。
【参考】一般社団法人 日本損害保険協会
つまり、旅行保険付きのクレカをたくさん持っていたら、わりと手厚い保険が適用されますってこと。
ぶっちゃけ、旅行時に加入する保険会社の保険は不要になりますよ。
なおかつ年会費無料であれば、完全0円で海外旅行保険が適用されますね。
そんな都合良いクレカは中々ありませんが、探しに探しました。
僕は海外旅行には上記クレカを持参しています。
ただただ持ち歩いているだけで効果があります。なので支払いやキャッシングでは使っていません笑
この機会にサクッと申請しちゃいましょう♪
参考までに「ヨーロッパ」「2週間」「ひとり旅」って条件で旅行保険をざっくり検索したところ、価格は5千円〜1万円くらいでした。
海外旅行保険を見積もりする
これがタダになるのは嬉しいですね。
さらに詳しい情報は海外旅行にオススメのクレジットカードで紹介しています。
以上です。