どこにあってどうやって行けばいいのか、あと体験レポートとか教えて!
- キンデルダイクの場所や行き方など概要
- キンデルダイクの観光体験記
など、オランダ観光で訪れたい「キンデルダイク」についてあれこれ紹介・解説します。
この記事を書いている僕は、2019年の3月にヨーロッパひとり旅でオランダ・ロッテルダムを訪れました。その中で半日かけて近郊のキンデルダイクに行きました。
この記事は観光当時の体験談をもとに書いています。
もくじ
キンデルダイクについて
キンデルダイクの概要
「オランダと言えば風車!」ってイメージが強いですよね。
オランダを観光するからには「風車群をのんびりとした散策したい」という方もいるでしょう。
今やオランダに風車群はほとんど残っていません。
悲しい現実です。
最盛期には約1万台も存在していたとも言われるオランダの風車は、現在は約1千台にまで減っています。
さらに、その風車がまとまった台数で現存しているなんてほんとレア。
適当に散策してて見かけるなんてまず無理ゲーです。
そんな中、ロッテルダム近郊にある「キンデルダイク」には、今でも19基の風車が現存しています。
これはオランダ国内でも最大規模です。
ちなみに、この「キンデルダイク」は世界遺産に指定されています。
ということからも、オランダに現存する風車が今やどれだけ貴重なものか伺えますよね。
キンデルダイクの場所
キンデルダイクは、「ロッテルダムから南東に約13km」のところにあります。
「キンデルダイクの地区全体」はとても広大なエリア全体ですが、風車群は川沿いにまとまっています。
チケット売り場にあった案内図を見てみるとこんな感じ。
キンデルダイクの行き方
キンデルダイクの近くに鉄道駅はありません。
僕はロッテルダムからキンデルダイクに行きました。
その時に利用したのが水上バスです。
くわしくは下の記事にまとめました。
キンデルダイクの料金
キンデルダイクの施設内には風車内部を見学できるミュージアムや、ボートツアーがあります。
各料金は以下のとおり。
ミュージアム | 9ユーロ |
---|---|
ボートツアー | 6ユーロ |
以上を利用しない場合は料金は発生しません。
散歩するだけならタダですよ。
2020.01 追記
キンデルダイクの観光記録
キンデルダイクを散策してみた体験記を紹介します。
水上バスでキンデルダイクにアクセスした時、到着するのはMolenkadeという水上バス乗場です。
水上バス乗場からちょっと歩けばもう風車群というロケーションです。
案内看板もあるので迷子になることはありませんね。
案内通りに歩くと、木靴のオブジェが置いてあるお土産ショップがあります。
このお店でレンタサイクルが利用できます。
- 1時間4ユーロ
- デポジット25ユーロ
- 現金払いのみ
- レンタル時にパスポートナンバーを控えられる
ちなみに、自転車に鍵はついていますが、僕がレンタル自転車はうまく作動しませんでした。
防犯対策で持って行ってるチェーンロックがここで役立つとは笑
まぁこんなところに自転車泥棒なんていないでしょうけどね。
レンタサイクルも手に入れて、案内にそって進みます。
少し行くとチケット売り場があります。
風車内ミュージアムやボートツアーを利用する方は、ここでチケットを購入します。
僕はミュージアムのみ購入しました。
チケット売り場を抜けると、目の前に風車群が広がります。
ほんと天気が悪いのが残念です。。
写真のように道はずーっとまっすぐ続いています。
自転車をレンタルしておいて良かったと思いました笑
ちなみに、自転車と歩行者でそれぞれの専用ルートがあります。
散策していると、風車の帆を張っている場面にも遭遇できました。
どれだけレアな状況なのかはわかりませんが笑
しばらく進むと、ミュージアムがありました。
2つあるミュージアムのうち1つ目です。
風車手前にいる係員にチケット見せて入場します。
ここから風車の中に入ります。
風車内には生活用品がレイアウトされていていました。
当時ここで暮らしていた人たちが、どういった生活を送っていたのかが伝わってきます。
さらに進むともう1つのミュージアム。
こちらも風車内は同様に生活感満載です。
こっちのミュージアムには庭付きでした。
畑があって、飼育されているウサギ・ニワトリもいます。
キンデルダイク観光|まとめ
以上、キンデルダイクの観光記録でした。
所要時間としては
- レンタサイクルを利用
- 2つの風車ミュージアムに立ち寄る
- 19基の風車をぜんぶ見る
という散策で1時間30分くらいでした。
お土産はレンタサイクルのショップで販売していた他、以下の場所にもこじんまりとしたショップがありましたね。
写真用のフレームもありました。
ロッテルダムの観光準備
ここまで読んでいただきありがとうございます。
さいごにロッテルダム観光に関する情報をまとめます。
まずはロッテルダムへのアクセスについて。
ロッテルダム市街地から北の場所にロッテルダム空港がありますが、この空港には日本からの直行便がありません。
飛行機を乗り継いで行くとしても、複数の飛行機、長時間、高価格となり、あまり合理的じゃないですね。
そこで、日本からロッテルダムに行くには、オランダの首都・アムステルダムにあるスキポール空港を利用するのがベストです。
スキポール空港は、ヨーロッパの空港の中でも相当規模が大きく、日本からのアクセスもわりと簡単です。
この空港からロッテルダムのターミナル駅となる、ロッテルダム中央駅まで最短25分くらいで行くことができます。
※現在時刻での最短ルートが表示されています。
航空券の購入は格安チケットを検索できる、スカイスキャナーやトラベルコが便利です。
ですが検索結果のまま一番安い代理店で航空券を買うはけっこうリスクがあります。
というのは、
- 格安代理店は購入時にトラブルが発生しているケースが多くある
- いざトラブルになったとき、カスタマーはほぼ日本語非対応で不親切
といった事例があるからです。
僕はざっくり以下の手順で航空券を買っています。
ちょっと手数が多くなりますね。
でも安心・安全のために頑張ってますよ笑
Surprice (サプライス)で航空券を検索
H.I.S.で航空券を検索
ロッテルダムで宿泊するホテルは、
- 市内の各所や周辺都市へのお出かけも楽チン
- 深夜の到着や早朝の出発でも安心
という理由で、ロッテルダム中央駅の周辺が最適です。
ホテル予約にはExpediaかagodaがオススメです。
どちらもサイト構成が分かりやすくて希望する条件のホテルが探しやすいです。何かとキャンペーンもやっているので、けっこう格安の予約もできます。
※Expediaの気になる評判はExpedia(エクスペディア)の評判でまとめています。
また、ホテルの雰囲気を探るにはBooking.comが抜群です。
外観や客室の写真が多く載ってるので、視覚的にホテルのイメージがつかみやすいです。
これらをあわせて利用することで、わりと失敗のないホテル選びが実現できますよ。
まずは旅行保険の基礎知識。
旅行保険には、
- 持っているだけで海外旅行保険が付帯するクレジットカードがある
- 旅行保険は加入した分だけ適用額を合算できる
という耳寄りな情報があります。
【参考】一般社団法人 日本損害保険協会
つまり、旅行保険付きのクレカをたくさん持っていたら、わりと手厚い保険が適用されますってこと。
ぶっちゃけ、旅行時に加入する保険会社の保険は不要になりますよ。
なおかつ年会費無料であれば、完全0円で海外旅行保険が適用されますね。
そんな都合良いクレカは中々ありませんが、探しに探しました。
僕は海外旅行には上記クレカを持参しています。
ただただ持ち歩いているだけで効果があります。なので支払いやキャッシングでは使っていません笑
この機会にサクッと申請しちゃいましょう♪
参考までに「ヨーロッパ」「2週間」「ひとり旅」って条件で旅行保険をざっくり検索したところ、価格は5千円〜1万円くらいでした。
海外旅行保険を見積もりする
これがタダになるのは嬉しいですね。
さらに詳しい情報は海外旅行にオススメのクレジットカードで紹介しています。
ロッテルダム観光およびオランダ観光のガイドブックは「地球の歩き方」がオススメです。
紹介されている情報量が他誌とくらべて圧倒的に多く、この1冊さえあれば十分に旅を満喫できますよ。
その他のガイドブックも含めて海外旅行にオススメのガイドブックで紹介しています。
以上です。