アムステルダムは1日でどれだけ観光できる?
1日で周れるアムステルダムの観光スポット、モデルコースやスケジュールを教えて!
- アムステルダム1日観光のスケジュールとコース
- 1日で観光するために役立つアムステルダムの交通情報
など、アムステルダム1日観光の体験談やノウハウを紹介・解説しています。
この記事を書いている僕は、2019年の3月にヨーロッパひとり旅でオランダ・アムステルダムを訪れました。滞在は1日でしたが、アムステルダムの街を体感し観光知識はわりと高めです。
この記事は観光当時の体験談をもとに書いています。
もくじ
1日で周れるアムステルダムの観光スポット
1日の中で、僕が訪れた主な観光スポットは下のマップのとおりです。
①聖ニコラス教会 ②涙の塔 ③旧証券取引所 ④旧教会 ⑤王宮 ⑥マダム・タッソーろう人形館 ⑦新教会 ⑧西教会 ⑨アンネ・フランクの家 ⑩ゴッホ美術館 ⑪コンセルトヘボウ ⑫花市場 ⑬ムント塔 ⑭マヘレの跳ね橋 ⑮モーゼとアーロン教会 ⑯蚤の市 ⑰南教会 ⑱科学博物館
ちなみに、僕は教会や美術館の中に入ってじっくり鑑賞するよりも、街ブラ感覚の旅が好きです。
なので基本は施設外観を眺めるだけで、中には入らずスルーしています。
1スポットずつじっくり周ったいたら、1日でこの量はちょっとキツイかもです。
アムステルダムの1日観光スケジュール
時系列に沿って訪れた観光スポットを紹介します。
まずは1日で観光したスポットと時間経過は下記のとおり。
8:44 | アムステルダム到着 |
---|---|
9:45 | ダム広場周辺を散策 |
10:30 | 西教会周辺を散策 |
11:30 | ゴッホ美術館 |
13:00 | 花市場 |
14:00 | マヘレの跳ね橋 ~ 中心街 |
15:00 | 科学博物館 |
17:00 | 運河ツアー |
順番に紹介していきます。
08:44〜 アムステルダム到着
列車の時刻表どおり、アムステルダムに到着しました。
周辺都市からのアムステルダムの鉄道ターミナル駅は、「アムステルダム中央駅」です。
めっちゃ霧がかっとる!
まずは荷物を預けにホテルに行きたい。
ついでに中央駅周辺の観光スポットを観ながらプラプラ向かいます。
中央駅目の前には「聖ニコラス教会」があります。
聖ニコラス教会のすぐ近くには「涙の塔」があります。
「地球の歩き方」に載っていたので来てみましたが、何だかよくわかりません笑
少し歩きます。
中央駅正面の道をまっすぐ行ったとこに「旧証券取引所」がありました。
旧証券取引所の東側には「旧教会」があります。
「旧」というネーミングが連続しているあたり、「このへんが昔からの市街地なんだなー」と勝手に想像を膨らまし散策します笑
とか考えてるうちにホテルに到着しました。
ホテルに着くまでにも、いろいろ観て周れましたね。
09:45〜 ダム広場周辺を散策
荷物を預けて「ダム広場」に着きました。
ダム広場ではこんなモニュメント的なものが出迎えてくれます。
ダム広場に面して、「王宮」「マダム・タッソーろう人形館」「新教会」と観光スポットがひしめきあっています。
相変わらず霧がかってますねぇ。。
と、中央駅からここまではトラムを使わず、すべて徒歩で来れました。
中央駅からアクセス良い場所に、観光スポットがまとまっていますね。
ここからは中央駅からわりと離れるので、主にトラム(路面電車)に乗ってあちこち巡ります。
10:30〜 西教会周辺を散策
「西教会」はダム広場からトラムでわずか一駅です。
歩けないこともないけど「トラムがあったらそりゃ乗るよ」って距離ですね笑
西教会のすぐ近くには、「アンネ・フランクの家」があります。
アンネ・フランクの家は「注意して歩いとかないと見落とすレベル」です。
11:30〜 ゴッホ美術館
トラムに乗って「ゴッホ美術館」に来ました。
この辺りにはゴッホ美術館のほかに「アムステルダム国立美術館」「現代美術館」「アムステルダム市立美術館」「コンセルトヘボウ」など、芸術的な施設がたくさん密集しています。
芸術の押し売り状態ですね。芸術には疎い僕ですが、
と思い来ましたが、鬼のような行列でした。
さすが世界中から観光客が来る美術館ですね。
ゴッホ美術館を観光予定の方は、朝一とかで来ることをお勧めします。
ちなみに、僕は諦めました笑
13:00〜 花市場
昼食をサクッと済ませて「花市場」を散策します。
名前のまんま花市場ですね。
こんなお店が運河沿いにずらっと並んでいます。
個人的には、道を挟んだ向かいにチーズ屋さんがたくさんあったので、そちらの方が興味がありました笑
花市場の近くにはムント塔があります。
14:00〜 マヘレの跳ね橋
「マヘレの跳ね橋」にやってきました。
観光スポットはだいたい密集しているのに、マヘレの跳ね橋は少し離れたところにポツンとあるんですよね。
わざわざここに来るためにトラムに乗って、周辺に観光スポットもないので、ちょっと効率悪い。。
朝から霧がかっていたのも嘘みたいに晴れてきましたね。
やっぱり晴れてると気分が高まります。
トラムも便利だけど、歩きながら中心街に戻ることにしよう♪
と歩いていたら、でっかい教会がありました。
「モーゼとアーロン教会」だそうです。
教会前の広場では「蚤の市」が行われているようです。
散策してみると、いろんな魅力的なものが発見できますね。
アムステルダムおっさんに「写真撮ったらあかん!」っぽいことを言われたので
少し遠くからの撮影です。
さらに中心部に戻りつつ歩いていると「南教会」がありました。
15:00〜 科学博物館
「科学博物館」は中央駅の東側にあります。
ここの前はトラムの路線がないので「中央駅から歩くかバスで行くか」という手段ですね。
中央駅から歩くのはちょっと時間がかかりますが、港沿いの景観はなかなかいい感じです。
歴史ある街並みの市街地とは異なり、近代的な建物ばかりでギャップがすごい。
中央駅側から見た科学博物館。
おもしろい形状ですね。
斜め屋根の部分はそのまま坂道状の広場になっています。
博物館に入場せずとも自由に出入りできますよ。
17:00〜 運河ツアー
ゴッホ美術館に入れなかった分、時間が余ってしまいました。
せっかくなので、黄昏時を狙って「運河ツアー」に参加してみました。
乗り場にはたくさん行列ができていました、便数が多いのですぐに乗れましたよ。
ちなみに僕が利用した運河ツアーは「LOVERS」という会社のものです。
この他にも、いろんなツアー会社が運河ツアーを運営しているようですね。
運河一周で約1時間、料金は16ユーロです。
LOVERSの乗場は中央駅目の前です。
運河ツアーから帰ってくると、いい感じにライトアップされた中央駅が出迎えてくれました。
運河のライトアップもいい感じです。
1日観光で役立つアムステルダムの交通情報
街の規模と移動手段
アムステルダムはとても大きな街です。
さらに、有名な観光スポットもあちこちに点在しています。
徒歩で巡るのは、わりと無理ゲーです。
観光には、公共交通機関の利用は必須ですね。
- メトロ(地下鉄)
- トラム(路面電車)
- バス
上記の中ではトラム路線が抜群に充実しています。
街中のあちこちにトラム駅がり、フットワーク軽くあちこちに移動できますよ。
アムステルダムのトラムは、昔の新幹線みたいな配色ですね笑
1日乗車券
アムステルダムには上記交通機関の1日乗車券があります。
毎回チケットを購入する手間も省けるので、手に入れておきたいアイテムですね。
駅の券売機で購入できますよ。
アムステルダム1日観光まとめ
以上、アムステルダム1日観光の体験談やノウハウについて、紹介・解説でした。
アムステルダムの観光準備
ここまで読んでいただきありがとうございます。
さいごにアムステルダム観光に関する情報をまとめます。
まずはアムステルダムへのアクセスについて。
アムステルダム市街地から南西にアムステルダム・スキポール空港があります。
空港からアムステルダムの鉄道ターミナル駅となる、アムステルダム中央駅にはSprinter(普通列車)でアクセスできます。
(現在時刻での最短ルートが表示されます。)
アムステルダム中央駅まで約20分とアクセス良好ですね。
スキポール空港は、ヨーロッパの空港の中でも相当規模が大きく、日本からのアクセスも良好です。
航空券の購入は格安チケットを検索できる、スカイスキャナーやトラベルコが便利です。
ですが検索結果のまま一番安い代理店で航空券を買うはけっこうリスクがあります。
というのは、
- 格安代理店は購入時にトラブルが発生しているケースが多くある
- いざトラブルになったとき、カスタマーはほぼ日本語非対応で不親切
といった事例があるからです。
僕はざっくり以下の手順で航空券を買っています。
ちょっと手数が多くなりますね。
でも安心・安全のために頑張ってますよ笑
Surprice (サプライス)で航空券を検索
H.I.S.で航空券を検索
アムステルダムで宿泊するホテルは、
- 市内の各所や周辺都市へのお出かけも楽チン
- 深夜の到着や早朝の出発でも安心
という理由で、アムステルダム中央駅の周辺が最適です。
ホテル予約にはExpediaかagodaがオススメです。
どちらもサイト構成が分かりやすくて希望する条件のホテルが探しやすいです。何かとキャンペーンもやっているので、けっこう格安の予約もできます。
※Expediaの気になる評判はExpedia(エクスペディア)の評判でまとめています。
また、ホテルの雰囲気を探るにはBooking.comが抜群です。
外観や客室の写真が多く載ってるので、視覚的にホテルのイメージがつかみやすいです。
これらをあわせて利用することで、わりと失敗のないホテル選びが実現できますよ。
まずは旅行保険の基礎知識。
旅行保険には、
- 持っているだけで海外旅行保険が付帯するクレジットカードがある
- 旅行保険は加入した分だけ適用額を合算できる
という耳寄りな情報があります。
【参考】一般社団法人 日本損害保険協会
つまり、旅行保険付きのクレカをたくさん持っていたら、わりと手厚い保険が適用されますってこと。
ぶっちゃけ、旅行時に加入する保険会社の保険は不要になりますよ。
なおかつ年会費無料であれば、完全0円で海外旅行保険が適用されますね。
そんな都合良いクレカは中々ありませんが、探しに探しました。
僕は海外旅行には上記クレカを持参しています。
ただただ持ち歩いているだけで効果があります。なので支払いやキャッシングでは使っていません笑
この機会にサクッと申請しちゃいましょう♪
参考までに「ヨーロッパ」「2週間」「ひとり旅」って条件で旅行保険をざっくり検索したところ、価格は5千円〜1万円くらいでした。
海外旅行保険を見積もりする
これがタダになるのは嬉しいですね。
さらに詳しい情報は海外旅行にオススメのクレジットカードで紹介しています。
アムステルダム観光およびオランダ観光のガイドブックは「地球の歩き方」がオススメです。
紹介されている情報量が他誌とくらべて圧倒的に多く、この1冊さえあれば十分に旅を満喫できますよ。
その他のガイドブックも含めて海外旅行にオススメのガイドブックで紹介しています。
以上です。