世界遺産の倉庫街に行きたいけど、ハンブルクのどこにあってどうやって行くの?
場所や行き方、観光情報を教えて!
- ハンブルク倉庫街の場所・行き方など概要
- ハンブルク倉庫街の散策レポート
など、ハンブルクの世界遺産「倉庫街」に関するあれこれを紹介・解説します。
この記事を書いている僕は、2019年の3月にヨーロッパひとり旅でドイツのハンブルクを訪れました。滞在期間は半日ですがハンブルクの街を体感し、観光知識はわりと高めです笑
この記事は観光当時の体験談をもとに書いています。
もくじ
ハンブルクの倉庫街とは
ハンブルクの倉庫街は世界遺産です。
登録名は「ハンブルクの倉庫街とチリハウスを含む商館街」だそうですね。
世界遺産の登録対象は、19世紀後半から20世紀初期に、それまであった建物群を取り壊して新たに形成された街区である。その時期は、前述のように国際的にも貿易が急成長していた時期と重なっており、そのような国際貿易の急成長が都市計画にもたらした影響を伝えるものとして、評価されたのである。
倉庫街はハンブルクのどこにある?
倉庫街の場所は下のマップのとおり。
この範囲全域を指して「倉庫街」と呼ばれます。
東西に延びる、なかなかの広範囲ですね。
東端と西端でざっくり1.5kmくらいありますよ。
ハンブルク中央駅から倉庫街への行き方
徒歩で行く
ハンブルクの鉄道ターミナル駅はハンブルク中央駅です。
周辺都市からハンブルクに鉄道にアクセスすると、この駅に到着します。
ハンブルク中央駅から倉庫街の中心部まで、徒歩16分くらいの道のりです。
歩いても行ける距離ですね。
電車で行く
鉄道でアクセスするなら、U-BahnのBaumwall駅やMeßberg駅が近くて便利です。
Baumwall駅が倉庫街の西端側、Meßberg駅が東端側に近いロケーションです。
ただしどちらの駅もハンブルク中央駅からは直通では行けなくて、やや不便です。
歩いても近いし、経験的には物騒な道のりでもなかったので徒歩で行くがオススメですね。
ハンブルク倉庫街を散策してみた
倉庫街を散策してみた体験談とかまとめます。
倉庫街の散策ルート
僕はこんな感じで倉庫街をぷらぷら散歩しました。
Baumwall駅からMeßberg駅に向かって歩きつつ、いろんな視点から倉庫街を観れるように、なるべくグニャグニャと歩いてます。
観光スポットであるエルプフィルハーモニー・ハンブルクやミニチュアワンダーランドも付近にあります。
参考までにに載せておきますね。
倉庫街散策にかかる時間
僕は街ブラ的な旅が好きなので、エルプフィルハーモニー・ハンブルクやミニチュアワンダーランドの施設内には入っていません。
写真を撮りながらのんびり歩いた感じですね。
そういう時間経過で、Baumwall駅からMeßberg駅までがだいたい40分くらいです。
ゆっくり歩いても1時間あれば、端から端には到達できるはずです。
ちょうど良い散策コースですね。
倉庫街の散策レポート
それじゃ散策記録です。
まずはU-BahnでBaumwall駅に到着です。
プラットホームからすでに倉庫街が見えてますね。
線路越し、からの運河越し、からの倉庫街のアングルにすでに胸が高鳴ります笑
レトロな倉庫街に足を踏み入れた途端、唐突にモダンな建築が見えました。
これがエルプフィルハーモニー・ハンブルクです。
ところどころに倉庫街の地図もあります。
迷子になる心配もないですね。
こちらが倉庫街の西端からの写真。
まだまだ向こうの端が見えません。
せっかくなので、少し道を外れてエルプフィルハーモニー・ハンブルクにも近くまで行ってみました。
上層は奇抜な形状をしていますが、下層は倉庫街と同じ色使いです。
周辺環境との調和に配慮してるんですね。(かん)
倉庫街に戻ります。
下の写真のように、倉庫街の至るところに木製の歩道橋が張り巡らされています。
運河に覆われた地形ですが、この歩道橋でいろんな場所に簡単にアクセスできますよ。
歩道橋を渡ったところからミニチュアワンダーランドをパシャリ。
施設内に入りませんでしたが、ハンブルクではかなり人気の観光スポットです。
「ハンブルクに行ったのに、なんでここ行かなかったん?」といろんな人から言われます笑
そして再び倉庫街ゾーンに戻ります。
倉庫・運河・倉庫と同じような景観に見えますが、各場所で微妙に表情が違うんですよね。
よく見ると、建物の所々にフックがついてますよ。
横から見たらこんな感じ。
という具合にぷらぷら歩いていたら、あっと言う間に東端に到着しました。
下のよく見るアングルに全く遭遇しなかったので、見落としたのでは!?
とヒヤヒヤしていましたが、ちゃんと東端にありました笑
この日は晴れたり曇ったり雹が降ったりと、超不安定な天気でした。
写真を写したとき、ぼんやりした空だったのが残念ですね。
以上で倉庫街の散策終了、Meßberg駅に到着です。
ハンブルク倉庫街|まとめ・関連情報
以上、ハンブルクの世界遺産「倉庫街」についての紹介でした。
ハンブルクの観光準備
さいごにハンブルク観光に関する情報をまとめます。
まずはハンブルクへのアクセスについて。
ハンブルク市の中心から北北西約9kmの場所にハンブルク空港があります。
空港からハンブルク中央駅までは電車で約25分です。
しかし、残念ながらこの空港への日本からの直行便はありません。
日本から直接ハンブルクへ行く場合はどこかの空港でのトランジットが必要ですね。
航空券の購入は格安チケットを検索できる、スカイスキャナーやトラベルコが便利です。
ですが検索結果のまま一番安い代理店で航空券を買うはけっこうリスクがあります。
というのは、
- 格安代理店は購入時にトラブルが発生しているケースが多くある
- いざトラブルになったとき、カスタマーはほぼ日本語非対応で不親切
といった事例があるからです。
僕はざっくり以下の手順で航空券を買っています。
ちょっと手数が多くなりますね。
でも安心・安全のために頑張ってますよ笑
Surprice (サプライス)で航空券を検索
H.I.S.で航空券を検索
ハンブルクで宿泊するのなら中央駅の東側がオススメです。
この辺りにはホテルが多くあります。
中央駅までアクセスも良いのに、けっこうリーズナブルなホテルもありますよ。
観光効率を考えると、ここらのホテル予約でハズレなしですね。
ホテル予約にはExpediaかagodaがオススメです。
どちらもサイト構成が分かりやすくて希望する条件のホテルが探しやすいです。何かとキャンペーンもやっているので、けっこう格安の予約もできます。
※Expediaの気になる評判はExpedia(エクスペディア)の評判でまとめています。
また、ホテルの雰囲気を探るにはBooking.comが抜群です。
外観や客室の写真が多く載ってるので、視覚的にホテルのイメージがつかみやすいです。
これらをあわせて利用することで、わりと失敗のないホテル選びが実現できますよ。
まずは旅行保険の基礎知識。
旅行保険には、
- 持っているだけで海外旅行保険が付帯するクレジットカードがある
- 旅行保険は加入した分だけ適用額を合算できる
という耳寄りな情報があります。
【参考】一般社団法人 日本損害保険協会
つまり、旅行保険付きのクレカをたくさん持っていたら、わりと手厚い保険が適用されますってこと。
ぶっちゃけ、旅行時に加入する保険会社の保険は不要になりますよ。
なおかつ年会費無料であれば、完全0円で海外旅行保険が適用されますね。
そんな都合良いクレカは中々ありませんが、探しに探しました。
僕は海外旅行には上記クレカを持参しています。
ただただ持ち歩いているだけで効果があります。なので支払いやキャッシングでは使っていません笑
この機会にサクッと申請しちゃいましょう♪
参考までに「ヨーロッパ」「2週間」「ひとり旅」って条件で旅行保険をざっくり検索したところ、価格は5千円〜1万円くらいでした。
海外旅行保険を見積もりする
これがタダになるのは嬉しいですね。
さらに詳しい情報は海外旅行にオススメのクレジットカードで紹介しています。
ハンブルク観光およびドイツ観光のガイドブックは「地球の歩き方」がオススメです。
紹介されている情報量が他誌とくらべて圧倒的に多く、この1冊さえあれば十分に旅を満喫できますよ。
その他のガイドブックも含めて海外旅行にオススメのガイドブックで紹介しています。
以上です。