- コペンハーゲンの交通機関フリーパス「シティパス(CityPass)」を詳しく知りたい
- シティパスの料金は?有効期限は?適用されるエリアは?利用できる乗り物は?
- シティパスってどこで買えるの?
コペンハーゲンの公共交通機関が乗り放題となる「シティパス」は
観光には必須
で、確実に役立つアイテムです。
今回この記事では、
- シティパスってこんなフリーパスだよ!
- シティパスの料金や有効期限、適用エリアはこんな感じだよ!
- シティパスの購入手順はこんな感じだよ!
- シティパスが利用できる乗り物、利用方法はこんな感じだよ!
といった「シティパス」に関するあれこれを紹介・解説していきます。
航空券の購入 | Surprice(サプライス) |
---|---|
ホテル予約 | Expedia|agoda|Booking.com |
旅行用クレカ | 楽天プレミアムカード 他たくさん |
旅行用品レンタル | DMMいろいろレンタル 他 |
※詳しくは【海外旅行の準備で必ず役立つ】お得なサービス・ノウハウまとめで紹介しています。
「コペンハーゲン観光」全体のまとめ記事はこちらです。
もくじ
コペンハーゲン観光に役立つ「シティパス」概要
そもそもシティパスって何なの?
シティパスはコペンハーゲン市内の公共交通機関が乗り放題になるフリーパスです。
- デンマーク国鉄(以下DSB)
- メトロ
- 路線バス
- 水上バス
以上のものが乗り放題の対象です。
コペンハーゲン観光での交通手段や交通システムはこちらの記事にまとめています。
シティパスは「有効期限」と「適用エリア」の組み合わせでたくさんの種類がありますよ。
シティパスの適用エリア
シティパスの適用エリアは下地図の2種類です。
地図左のピンク色 | Smallエリア |
---|---|
地図右の水色 | Largeエリア |
それぞれこのように呼びます。ざっくり言うと、
- Smallエリアがコペンハーゲン市街中心部の観光エリア
- Largeエリアがコペンハーゲン全域
をカバーしている感じです。
Smallエリア内にコペンハーゲンの主要な観光スポットはすべて含まれいます。郊外に遠出しない限りはSmallエリアに有効のシティパスを買えばOKです。
コペンハーゲン空港、コペンハーゲン中央駅、Nørreport(ノアポート)駅、メトロM1およびM2路線の全駅、水上バス全区間
コペンハーゲン市庁舎、アンデルセン像、ニューハウン、人魚姫像、アマリエンボー宮殿、ストロイエ通り など
各エリアの詳細な範囲を知りたい方は下記リンクをご覧ください。Smallエリアが「1~4ゾーン」、Largeエリアが「1~99ゾーン」です。
シティパスの料金表
エリアごとに有効期間ごとのシティパスの料金はこちらです。
Small | Large | |
---|---|---|
24時間 | 80(40) | 160(80) |
48時間 | 150(75) | 300(150) |
72時間 | 200(100) | 400(200) |
96時間 | 250(125) | 500(250) |
120時間 | 300(150) | 600(300) |
※()内は子供料金
シティパスの他にもコペンハーゲンでお得なチケット
シティパスの効果に加えて、
- チボリ公園などの観光施設
- 美術館や博物館
- お城や教会
- 観光ツアー
などが無料もしくは割引価格で利用できる「Copenhagen Card」というチケットもあります。
有効期限と料金はこちら
24時間 | 399DKK(約6,380円) |
---|---|
48時間 | 599DKK(約9,580円) |
72時間 | 739DKK(約11,820円) |
120時間 | 989DKK(約15,820円) |
シティパスと比べると割高ですね。
けど、がっつり観光する方はこちらがお得になるかも知れません。いちど検討するものありですね。
「Copenhagen Card」は券売機では購入できず、販売場所はこちらのリンクをご覧ください。
下記、公式サイトです。
シティパスの買い方
シティパスはコペンハーゲン空港や中央駅にある券売機から購入できます。
券売機では「現金」もしくは「カード決済」での支払いが可能です。「海外キャッシング」「海外でのカード決済」はこちらをご覧ください。
それではシティパスの買い方手順を紹介します。こちらが券売機のトップ画面、デンマーク語がさっぱり分かりませんね。
「English」ボタンを押して、ひとまず英語にしてみます。
英語表示に切り替わりました!以降は英語バージョンのディスプレイで解説しますね。
ここで「Greater Copenhagen」を選択します。
次の画面で下の方に「CityPass」が出てきました。これを選択します。
次に「Large」「Small」の選択画面になります。購入するほうを選択してください。
次に有効期限と発行部数を選択して「Add to basket」ボタンを押します。
支払い確認の画面になります。表示内容に間違いなければ「Pay」ボタンを押します。
支払いは現金とクレジットカードどちらかでお支払い願います。
料金支払い後、チケットを用意している間に領収書が必要か尋ねられるので、必要なら「Yes」ボタンを押しましょう!
しばらく待つとシティパスが印刷されました。
シティパスの使い方
「DSB」と「メトロ」
DSBとメトロには改札はありません。
車内巡回の係員がチケットを目視確認
というスタイルです。
僕の利用した感じだと、チケット巡回に遭遇する方がレアでした。
なのでシステム上は無銭乗車も可能ですが法律上はもちろんアウト、必ずチケットを持って乗車してくださいね。
ちなみに、中央駅のプラットフォームにはチケットリーダーっぽいのがありました。
ですが、「シティパス」をかざしてみたところで何も起こりませんでした。
恥ずっ。
「路線バス」と「水上バス」
路線バス、水上バスにも「ピッとかざすチケットリーダー」がないです。
チケットは乗車時に運転手が目視で確認します。
路線バスの利用手順はこちら
- 運転席のある前方ドアからバスに乗る
- チケットを運転手に見せる(持っていない場合はここで購入)
- 降りたいときはブザーで知らせる(日本のバスと同じスタイル)
- バス前方以外のドアから降りる
水上バスの場合は、乗降口が一箇所しかありません。乗り場にも必ず各駅停車で運航するので、降りたいところで降りればOKです。
水上バスの乗船記録はこちらの記事でまとめています。
シティパスまとめ
以上コペンハーゲン観光のお役立ちチケット「シティパス」の紹介でした。
まとめると、
- シティパスはコペンハーゲンの公共交通機関が乗り放題となるフリーパス
- 利用できるのは「DSB」「メトロ」「路線バス」「水上バス」
- 適用エリアや有効期限からたくさんの種類が選べる
- 空港や駅の券売機で購入できて「現金払い」「カード決済」が可能
って感じです!
コペンハーゲン観光の準備
最後までお付き合い下さりありがとうございます。ここでは僕が旅行で利用しているサービス等を紹介するので、「安くて充実な個人旅行」の参考にしていただければと思います。
詳しくはこちらの記事でもまとめています。
クレカはとにかくたくさん持つ
クレジットカードには「海外旅行保険が手厚いもの」「海外キャッシングの手数料が安いもの」「海外空港ラウンジが無料で利用できるもの」と海外旅行と相性抜群なものがあります。
それぞれにメリットがあって1枚には選びきれないので、僕はそれら全部を発行しています。基本は年会費無料なのでリスクなしです。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
航空券の購入はSurprice(サプライス)
航空券は「Surprice(サプライス)」で購入しています。初めて聞く代理店かもしれませんが「Surprice(サプライス)」の運営会社は「H.I.S.」です。
H.I.S.が「旅行全般」を扱うのに対して、サプライスは「格安航空券」に特化、安心安全で割引クーポンも頻繁に配布しています。とにかく格安で航空券が手に入りますよ。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
ホテル予約
ホテル予約サイトは「Expedia」「agoda」「Booking.com」を利用しています。
Expediaとagodaでは格安なプランが多く、セールやキャンペーンも頻繁に開催されるので低価格重視ならまず間違いなしです。
Booking.comはホテルの外観や客室の写真が多く、雰囲気づかみに最適。価格もリーズナブルなものが多く、年会費無料の「Booking.comカード」と合わせて利用することでさらにお得です。
「コペンハーゲン観光にお勧めなホテル」はこちらの記事でまとめています。