こんにちは。海外ひとり旅大好きなキザルです。2019年の3月にドイツ・ケルンを観光しました。
- ケルンの治安ってどうなん?
- 行っちゃいけない危ない地域ってあるの?
- 治安対策って何をすればいいの?
ケルン観光を計画中の方は、現地に治安情報は知っておきたいですよね。
今回この記事では、
- 実際にケルン観光で体験した治安に関すること
- 一般的なケルンの治安情報や危険エリア
- 簡単にできる治安対策や旅の準備
といった「ケルン観光で知っておきたい治安情報や対策法」について僕の観光体験を踏まえて紹介していきます。
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※詳しくは【海外旅行の準備で必ず役立つ】お得なサービス・ノウハウまとめで紹介しています。
「ケルン観光」全体のまとめ記事はこちらです。
もくじ
体験談としてはケルンの治安は悪くない
まずは僕の観光体験から言うと、今回の旅では
- ブレーメンから昼過ぎにケルンに到着
- その日の夜にはブリュッセルに出発
という旅程でケルンに滞在したのは半日のみでしたが、治安面で危なっかしいことは一切なく
ケルンは完全に平和な街
でした。
実際にケルンで訪れた観光スポットやスケジュールはこちらの記事をご覧いただければと思います。
今回の旅ではデンマーク、ドイツ、ベルギー、オランダ、フランスと周遊しましたが、体感としてはドイツが一番治安が良い、と言う印象です。
ケルンでは、スリや置き引きなどに最低限の治安対策を気をつけておけば安心して観光できると思います。
ケルンで治安に気をつけたいエリア
とはいえ、上記はあくまで僕の体験談です。ケルンの街で治安に注意を払うべきエリアや観光スポットも当然あります。
たくさんの観光客が集まる「ケルン大聖堂」
世界遺産にも登録されている「ケルン大聖堂」は多くの観光客が集まる、ケルンで一番の観光スポットです。
そして観光客を狙った悪い奴らもここに集まります。
ケルン大聖堂でのスリ被害が多発しているようで、一般的には治安が良くないと言われます。
確かにケルン大聖堂前の広場は観光客で溢れかえっていたので、人に紛れるにはうってつけの場所だな、って感じ。
また、ケルン大聖堂前にいるストリートパフォーマーにもご用心です。
彼らは「一緒に写真撮ってあげるよ」と気さくに話かけてきますが、写真撮ったあとは態度を一変、しつこく金を要求してくるようです。
むしろ写真を撮っていなくてもカメラを向けられただけで何かとイチャモンつけてくるとのこと。
実際に僕がケルン大聖堂に行ったときに、ストリートパフォーマーがいました。
でも上記の予備知識があったので彼らには近づかず、カメラも向けないように対応し、特にトラブルはありませんでした。
2015年の大晦日 〜 2016年にかけて、ケルン大聖堂や隣接するケルン中央駅で「集団性暴行事件」が発生しています。治安わるっ!ってイメージですね。。念の為ご確認を。
ケルン大聖堂の観光記録はこちらです。
ケルン一番のおしゃれストリート「ホーエ通り」
ケルン大聖堂から南に伸びる「ホーエ通り」はケルン一番のショッピング通りです。人通りもたくさん。
通りの中には高級ブランドショップがあったり、人混みがごちゃっと密集していたエリアもありました。
「ホーエ通り」の治安が悪い、との口コミは見られませんでしたが、スリなどの対策は必須の場所だなって印象です。
アルコールやドラッグ中毒者に注意「エーベルトプラッツ」
エーベルトプラッツ周辺にはアルコールやドラッグの中毒者が多く出没するようで、治安の良くない地域と言われます。
エーベルトプラッツはケルンの鉄道ターミナル駅「ケルン中央駅」からすぐ北側のエリアです。
ケルンでは中央駅の北側にホテルが多くあり、この辺りのホテルに宿泊予定の方もいるかと思います。
ホテルはなるべく中央駅近くで予約して、エーベルトプラッツに近くは避けたほうが治安対策として良さそうですね。
移民の街「ドイツ地区」
「ドイツ」と言っても国名じゃなくて、ケルンにある地域のひとつです。
ドイツ地区は、「ケルン中央駅」や「ケルン大聖堂」があるエリアからライン川を挟んだ東側のエリアになります。
このエリアはライン川西側と比較して人通りが一気に減り、少し空気が違います。
さらに、ドイツ地区はケルンの中でも移民が多い地域みたいなので、西側からは別の国に行くぐらいの感覚で訪れた方が良さそうですね。
このエリアにはケルンの観光スポットも多くはないですが、こちらの河川敷から撮るケルン大聖堂は絶景。気を抜かずに訪れましょう。
とはいえ僕は、ドイツ地区のケルン・トライアングルや河川敷をぷらぷらしましたが、特に治安面でのトラブルはありませんでした。
ケルンでの治安対策
海外旅行保険はクレカ付帯がお得
海外旅行での治安対策として「海外旅行保険」に加入しておくのは必須です。
ここで「保険会社の海外旅行保険」に加入するよりも「海外旅行保険の付帯するクレジットカード」を発行する方がお得です。
というのは、
- 年会費無料のクレカを発行すれば保険加入料金は無料に抑えられる
- 年会費がかかっても、その他の旅行特典を含めるとコスパ抜群
こんなメリットがあるからです。
「海外旅行保険付帯のお勧めクレカ」の詳しくはこちらの記事で解説しています。
最低限の防犯グッズは持参しよう
僕が海外旅行に持参している防犯グッズを紹介しておきます。
セキュリティポーチ
治安対策グッズとして、パスポートや現金、スマホなどの貴重品を守るためのセキュリティポーチは必須ですね。
セキュリティポーチは体に密着して、前掛けできるタイプがベストです。
チェーンロック
僕は荷物はいつも肌身離さず持っていますが、人混みが多いところでは椅子の足とかに固定しています。
あと、ホテルに荷物を預けに行ったら「その辺置いといて」と適当なこと言われる時があります。
そんな時は「その辺の絶対に動かせないもの」に固定してやります。
電車内や空港でも使いどころは多々ありますよ。
以降は「旅行カバンはバックパック派」の人は必見。逆にスーツケース派の人にはあまり関係ない話かも。
南京錠
バックパックのファスナーを強引に開けられないように、ファスナー同士をまとめてガチャっとロックしてます。
バックパックの見た目は超ブサイクになりますが安心には変えられませんね。
バックパックのレインカバー
南京錠も効果抜群ですが、そもそもバックパックを背負っている状態ではレインカバーつけてます。雨が降ろうが晴れてようがつけてます。
ヨーロッパやアジアの治安が悪い地域では、バックパックのサイドポケットにドラッグを忍ばされ、「自分が知らぬ間に運び屋になる」といったケースもあります。
言葉の伝わらない国で冤罪でも捕まったら詰みですからね、くれぐれもお気をつけください。
レインカバーはバックパックの付属品になっていることもあります。僕が愛用してる「Tellus 45(THE NORTH FACE)」もそんな感じ。
ちなみに海外旅行にお勧めのバックパックはこちらの記事をご覧ください。
ケルンの治安情報 ・体験・対策|まとめ
以上、ケルンの治安に関するあれこれを紹介しました。
まとめると、
- ケルンの治安は体験談としては何事もなく平和
- 「ケルン大聖堂」など有名観光スポットでは要注意
- アルコールやドラッグ中毒者、移民など極力近づかない方が良いエリアもある
って感じです!
ケルン観光の準備
最後までお付き合い下さりありがとうございます。ここでは僕が旅行で利用しているサービス等を紹介するので、「安くて充実な個人旅行」の参考にしていただければと思います。
詳しくはこちらの記事でもまとめています。
クレカはとにかくたくさん持つ
クレジットカードには「海外旅行保険が手厚いもの」「海外キャッシングの手数料が安いもの」「海外空港ラウンジが無料で利用できるもの」と海外旅行と相性抜群なものがあります。
それぞれにメリットがあって1枚には選びきれないので、僕はそれら全部を発行しています。基本は年会費無料なのでリスクなしです。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
航空券の購入はSurprice(サプライス)
航空券は「Surprice(サプライス)」で購入しています。初めて聞く代理店かもしれませんが「Surprice(サプライス)」の運営会社は「H.I.S.」です。
H.I.S.が「旅行全般」を扱うのに対して、サプライスは「格安航空券」に特化、安心安全で割引クーポンも頻繁に配布しています。とにかく格安で航空券が手に入りますよ。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
ホテル予約
ホテル予約サイトは「Expedia」「agoda」「Booking.com」を利用しています。
Expediaとagodaでは格安なプランが多く、セールやキャンペーンも頻繁に開催されるので低価格重視ならまず間違いなしです。
Booking.comはホテルの外観や客室の写真が多く、雰囲気づかみに最適。価格もリーズナブルなものが多く、年会費無料の「Booking.comカード」と合わせて利用することでさらにお得です。
なお、ケルンで宿泊するのなら「ケルン中央駅」周辺がお勧め。
ケルン中央駅はこの街の観光窓口になるので、
- 市街各所や周辺都市へのお出かけも簡単
- 深夜の到着や早朝の出発でも安心
というメリットがあります。