ベルギー観光ではワーテルローの「ライオン像の丘」に行ってみたい!
ブリュッセルからはどうやって行けばいいの?行き方を教えて!
- ワーテルローにある「ライオン像の丘」について
- ワーテルローの場所やブリュッセルからの行き方
- 【体験談】ワーテルローに行き方で気を付けたいこと
など、ベルギーの都市「ワーテルロー」や、そこにある観光スポット「ライオン像の丘」について紹介・解説します。
この記事を書いている僕は、2019年の3月にヨーロッパひとり旅でベルギーを訪れました。ベルギーでは主にブリュッセルに滞在しましたが、その中で半日かけてワーテルローに行き、「ライオン像の丘」を観光しました。
この記事は観光当時の体験談をもとに書いています。
もくじ
ワーテルローと「ライオン像の丘」について
ワーテルロー市はベルギーのブラバン・ワロン州にある面積約21㎢、人口約3万人の小さな街です。
訪れたところ、ブリュッセルの華やかな街並みとは異なり、とてものどかで穏やかな住宅街という雰囲気でした。
今ではこのように穏やかですが、この街ではかつて「ワーテルローの戦い」の舞台となりました。
フランス軍が大敗したナポレオン戦争最後の戦闘。日本でいう「関ケ原の戦い」に相当するくらいの「天下分け目の大戦」です。とか考えながら何気に調べてみたら、なんとワーテルローと関ヶ原町は姉妹都市でした笑
なかなか粋なことしますね。
そして「ワーテルローの戦い」で主戦場となったのが「モン・サン・ジャン」という地区です。
そこには現在、この戦闘の記念碑として造られた人工丘「ライオン像の丘」があります。
ワーテルローと「ライオン像の丘」の場所
ワーテルローはベルギーの首都・ブリュッセルから南に約18キロの場所にあります。
そしてワーテルローの市街地から南南東に5kmの場所に「ライオン像の丘」はあります。ワーテルローのほぼ南端って場所ですね。
ワーテルローと「ライオン像の丘」の行き方
ブリュッセルからの行き方を解説します。
ワーテルローには「ブリュッセル南駅からバスもしくは電車」で行くことができます。
バスでの行き方
ブリュッセル南駅にはたくさんの路線バスが乗り入れます。
ワーテルロー方面に向かうバス停はibisホテルの目の前にありますよ。
くわしい道のりは後ほど体験談としてまとめますね。
バスでは約1時間の道のりです。
乗り換えなしで「ライオン像の丘」最寄りのバス停までアクセスできます。
電車での行き方
ブリュッセル南駅からシャルルロア方面のIC(快速列車)に乗り、「Braine-L Alleud駅」で下車します。
「Braine-L Alleud駅」の1駅手前に「Waterloo駅」もありますが、「Braine-L Alleud駅」の方が「ライオン像の丘」には近いです。
ワーテルローに行ってるのに「Waterloo駅」で降りないので、注意ですね。
「ライオン像の丘」に行くには、ここでバスに乗り換えます。
「W」の路線バスに乗っておよそ15分「BRAINE-L’ALLEUD Route de Nivelles」というバス停で下車します。
「ライオン像の丘」はここからさらに歩いて10分くらいです。
だだっ広い平地に、違和感満載の人工丘が見えるので、迷子になることはないですよ笑
ちなみに「Braine-L Alleud駅」からは、頑張れば歩いても30分くらいで到着できます。
ワーテルローにバスで行ってみた体験記
ブリュッセルからワーテルロー「ライオン像の丘」まで、バスで行った道のりをくわしく紹介します。
まずはバス停、先述のとおり「ブリュッセル南駅のibisホテル目の前」にあります。
ここには「W」路線と「365a」路線が乗り入れてます。
2つの路線は途中まで同じルートを走っていて、「ライオン像の丘」直前で枝分かれします。
結論としては、どちらに乗っても大丈夫です。来たバスに乗ればOK。
バスには「前のドアから乗って運転手さんに料金を前払い」というシステムです。
片道3.5ユーロで、現金払いのみ対応です。
そんな感じでバス出発。
降りるバス停は下のとおり。
「W」路線 | BRAINE-L’ALLEUD Route de Nivelles |
---|---|
「365a」路線 | WATERLOO Monument Gordon |
「ライオン像の丘」にはどちらのバス停からも徒歩10分程度です。
ワーテルロー「ライオン像の丘」を観光
長くなるので別記事にまとめました。
ワーテルローと「ライオン像の丘」|体験談あれこれ
体験談から注意点などをお伝えします。
「W」と「365a」どちらの路線でもアクセスできます。
ただ、W路線側にモニュメントへの案内看板があったり、道も整備されていいます。
W側のからのアクセスの方が「正規ルートで行った感」がありますね笑
バス停の時刻表を見た限り、W路線の方が多くの便数がありました。
帰りはW路線側に行った方が待ち時間も少ないですね。
どっちにしろ、到着時に帰時刻表を確認しておくのがベターです。
観光を終えて、W路線側のバス停「BRAINE-L’ALLEUD Route de Nivelles」でバス待っていましたが、いつまで経ってもバスが来ません。
やってくるのは反対側に行くバスのみです。
片道だけ廃線?そんなアホな・・
とか考えても始まらないので、
電車で帰ろうかね。
と「Braine-L Alleud駅」まで歩きました。
そして駅に到着。
すると、ブリュッセル南駅行き「W」のバスが停まっています!
そのまま駅から電車に乗れば帰れますが、これは気になる笑
なので、モヤモヤを解決するためにバスに乗ってみました。
そしたら、バスは来る時とは違うルートでブリュッセル南駅に向かっています。
つまり、ブリュッセル南駅からバスのルートが、
- (1)ブリュッセル南駅より往路出発
- (2)「BRAINE-L’ALLEUD Route de Nivelles」に停車
- (3)「Braine-L Alleud駅」のバス停で折り返し
- (4)「BRAINE-L’ALLEUD Route de Nivelles」を通らない復路
- (5)ブリュッセル南駅に到着
という、微妙な一方通行的なルートでした笑
これは騙される。。
以上、ブリュッセルからワーテルローおよび「ライオン像の丘」への行き方レポートでした。
ブリュッセルの観光準備
ここまで読んでいただきありがとうございます。
さいごにブリュッセル観光に関する情報をまとめます。
まずはブリュッセルへのアクセスについて。
ブリュッセル市街地から北東にブリュッセル国際空港があります。
空港からはブリュッセルの市街地にはIC(特急列車)でアクセスできます。
ブリュッセル北駅・ブリュッセル中央駅・ブリュッセル南駅、と主要な駅に行けますよ。
※現在時刻での最速ルートが表示されます。
中央駅まで15分とアクセス良好ですね。
この空港には、日本からの直行便も運行していますよ。
航空券の購入は格安チケットを検索できる、スカイスキャナーやトラベルコが便利です。
ですが検索結果のまま一番安い代理店で航空券を買うはけっこうリスクがあります。
というのは、
- 格安代理店は購入時にトラブルが発生しているケースが多くある
- いざトラブルになったとき、カスタマーはほぼ日本語非対応で不親切
といった事例があるからです。
僕はざっくり以下の手順で航空券を買っています。
ちょっと手数が多くなりますね。
でも安心・安全のために頑張ってますよ笑
Surprice (サプライス)で航空券を検索
H.I.S.で航空券を検索
ブリュッセルは中央駅と南駅の周辺にホテルが多く、
- 市内の各所や周辺都市へのお出かけも楽チン
- 深夜の到着や早朝の出発でも安心
であるため、この場所でホテル予約することをお勧めします。
体感としては、中央駅周辺には高級ホテル、南駅周辺に中級ホテルが集まってますね。
ホテル予約にはExpediaかagodaがオススメです。
どちらもサイト構成が分かりやすくて希望する条件のホテルが探しやすいです。何かとキャンペーンもやっているので、けっこう格安の予約もできます。
※Expediaの気になる評判はExpedia(エクスペディア)の評判でまとめています。
また、ホテルの雰囲気を探るにはBooking.comが抜群です。
外観や客室の写真が多く載ってるので、視覚的にホテルのイメージがつかみやすいです。
これらをあわせて利用することで、わりと失敗のないホテル選びが実現できますよ。
まずは旅行保険の基礎知識。
旅行保険には、
- 持っているだけで海外旅行保険が付帯するクレジットカードがある
- 旅行保険は加入した分だけ適用額を合算できる
という耳寄りな情報があります。
【参考】一般社団法人 日本損害保険協会
つまり、旅行保険付きのクレカをたくさん持っていたら、わりと手厚い保険が適用されますってこと。
ぶっちゃけ、旅行時に加入する保険会社の保険は不要になりますよ。
なおかつ年会費無料であれば、完全0円で海外旅行保険が適用されますね。
そんな都合良いクレカは中々ありませんが、探しに探しました。
僕は海外旅行には上記クレカを持参しています。
ただただ持ち歩いているだけで効果があります。なので支払いやキャッシングでは使っていません笑
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参考までに「ヨーロッパ」「2週間」「ひとり旅」って条件で旅行保険をざっくり検索したところ、価格は5千円〜1万円くらいでした。
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ブリュッセル観光およびベルギー観光のガイドブックは「地球の歩き方」がオススメです。
紹介されている情報量が他誌とくらべて圧倒的に多く、この1冊さえあれば十分に旅を満喫できますよ。
その他のガイドブックも含めて海外旅行にオススメのガイドブックで紹介しています。
以上です。