- コペンハーゲンの治安ってどうなん?
- 行っちゃいけない危ない地域ってあるの?
- 治安対策とかあれば教えて!
「コペンハーゲン観光に行くよ!」という方は、
こんなことが気になるかと思います。
今回この記事では
といった「コペンハーゲンの治安」について僕の観光体験を踏まえて紹介していきます。
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「コペンハーゲン観光」全体のまとめ記事はこちらです。
もくじ
基本的にコペンハーゲンの治安は悪くない
結論から言うとコペンハーゲンのあるデンマークは平和な国です。
イギリスのエコノミスト紙が、各国や地域がどれくらい平和かを相対的に数値化した「世界平和度指数」というものがあります。
この中でデンマークは毎年上位をキープ、日本よりもランク上位な年もあるくらいです。
あくまでも「体験談」としての話になりますが、街の雰囲気に殺伐としたものはなく、穏やかに観光できました。
気づけば、街中では「日本で出歩いているのと同じくらいの感覚」で散策してました。
最新の治安情報はこちらでご確認いただければと思います。
コペンハーゲン中央駅の治安には注意
ただ「コペンハーゲン中央駅」の治安には少し注意が必要です。
僕はこの駅で2度怪しいヤツらに声をかけられました。
コペンハーゲン中央駅での出来事:その1
まずは1度目。
日本からコペンハーゲン空港に到着したのが朝の6時、空港から中央駅に向かい、荷物をホテルに預けに行きます。
コペンハーゲン空港についてはこちらをご覧ください。
で、荷物を預けてさぁ観光!と再び中央駅に戻ってきました。
ここで4〜5人くらいのにーちゃんに声を掛けられます。
これ怪しすぎでしょ。
幸いこちらは海外に来たばかりで警戒心マックス状態です。
複数人のグループで誰かが注意を引いてるうちに、その他のメンバーがスリや置き引きを企むのは悪い奴らの常套手段ですよね。
やれやれ、旅のしょっぱなから面倒に巻き込まれたよ。。と思い、
って断ったらあっさり引いたので、めでたしめでたし。
もしかしたらホントに火が欲しかっただけかも知れんが、それを断ったくらいで罪悪感ないわ笑
コペンハーゲン中央駅での出来事:その2
で、2度目。
観光を終えてコペンハーゲン中央駅に戻ってきました。時刻は18時くらい。
このとき、駅構内は「ヨーロッパの駅」感が満載だったので、写真をパシャパシャ撮ってました。
今考えると、このとき目をつけられていたのかも知れません。
ひととおり写真を撮って、ホテルに戻ろうと中央駅を出た瞬間、
と追いかけてるくる若者。
朝のにーちゃん達より怪しさ満載だわ。
100mくらい先がホテルだったので、ダッシュしました笑
以上のように、朝と夕方に2度行ったコペンハーゲン中央駅で、もれなく怪しいヤカラに絡まれました。
皆さんもコペンハーゲン中央駅には要注意です。
ちなみに中央駅の構内には交番があります。
そのほか治安に気をつけたいコペンハーゲンの地区
コペンハーゲン中央駅では不穏な出来事がありましたが、逆にその他の
- たくさんの人が集まる「コペンハーゲン空港」
- 人通りの多い「ストロイエ通り」
- 「ニューハウン」「人魚姫像」の人気観光スポット
といったエリアでは怪しい雰囲気は皆無でした。
「治安が悪い」と言われるヨーロッパの都市は、街全体にピリついた雰囲気を感じる時もありますが、コペンハーゲン市街にそれはありませんでした。
ここでは、一般的にコペンハーゲンで「治安ヤバめ」とされている地区を挙げておきます。
ヒッピーの楽園「クリスチャニア」
コペンハーゲン市街から東にあるクリスチャニアはヒッピー、不法居住者たち約850人が生活し、「ヒッピーの楽園」と呼ばれます。
元々は軍の所有地であったこの地域にヒッピー達が住み着いたのが始まりです。ここではデンマーク政府の関わらない独自のルールで社会が回っています。
その一方で、クリスチャニアには毎年50万人が訪れるコペンハーゲンでも有数の観光地でもあります。ですが、デンマーク政府とは何かと揉め事も多いです。
クリスチャニアでは2004年まで大麻が合法とされており、その時は常設屋台で大麻が堂々と売られていました。
禁止となった今では公での販売はなくなったものの、売買が完全に0になったわけではありません。
何かと危なそうなクリスチャニア、興味本位で近づくのは厳禁です。
中心街西側の「ノアブロ地区」
ノアブロ地区はコペンハーゲン市街から西側のエリアです。
市内の中心部からすぐ西側の広い地域ですが、この地域にはギャングの拠点となっていて、その抗争もよくあるのだとか。
ただ僕はこの地区にある「スーパーキーレン」という公園を日中に散策しましたが、そんな怖そうな雰囲気は全くありませんでした。
スーパーキーレンは「家族連れやカップルで賑わう公園」といった雰囲気です。
昼間の明るいうちであれば、割と安全に散策はできると思います。
「スーパーキーレン」の詳しい散策記録はこちらです。
コペンハーゲン中央駅西側の「イステドゲーデ」
イステドゲーデは「デンマーク最大の歓楽街」です。
この地域にはドラッグやアルコールの中毒者が多く、犯罪に巻き込まれる可能性も高まります。
でも対策としては割と簡単で、ここら辺の地域には特に有名な観光スポットもないので、とにかく近寄らないこと。それで十分ですね。
ただ中央駅の西側にはホテルが多く、ここで宿泊するのがコペンハーゲン観光には抜群の相性でもあります。
というわけで中央駅西側のホテルはあまり駅から離れ過ぎず、できる限り中央駅近辺で探すのがベターです。
コペンハーゲンでの治安対策
「在デンマーク日本国大使館」の場所・行き方は把握しておこう
コペンハーゲンでのトラブルに備えて日本大使館の場所を確認しておきましょう。
デンマークの日本大使館はコペンハーゲン中央駅から鉄道で1駅「Dybbølsbro駅」が最寄り駅です。
もしくは中央駅前のバス停から「7A」路線に乗って「Tivoli Hotel」で下車になります。
海外旅行保険はクレジットカード付帯を利用するのがお得
海外旅行でのトラブルに備えて「海外旅行保険」に加入しておくのは必須です。
ここで「保険会社の海外旅行保険」に加入するよりも「海外旅行保険の付帯するクレジットカード」を発行する方がお得です。
というのは、
- 年会費無料のクレカを発行すれば保険加入料金は無料に抑えられる
- 年会費がかかっても、その他の旅行特典を含めるとコスパ抜群
こんなメリットがあるからです。
「海外旅行保険付帯のお勧めクレカ」の詳しくはこちらの記事で解説しています。
最低限の防犯グッズは持参しよう
僕が海外旅行に持参している防犯グッズを紹介しておきます。
セキュリティポーチ
治安対策グッズとして、パスポートや現金、スマホなどの貴重品を守るためのセキュリティポーチは必須ですね。
セキュリティポーチは体に密着して、前掛けできるタイプがベストです。
チェーンロック
僕は荷物はいつも肌身離さず持っていますが、人混みが多いところでは椅子の足とかに固定しています。
あと、ホテルに荷物を預けに行ったら「その辺置いといて」と適当なこと言われる時があります。
そんな時は「その辺の絶対に動かせないもの」に固定してやります。
電車内や空港でも使いどころは多々ありますよ。
以降は「旅行カバンはバックパック派」の人は必見。逆にスーツケース派の人にはあまり関係ない話かも。
南京錠
バックパックのファスナーを強引に開けられないように、ファスナー同士をまとめてガチャっとロックしてます。
バックパックの見た目は超ブサイクになりますが安心には変えられませんね。
バックパックのレインカバー
南京錠も効果抜群ですが、そもそもバックパックを背負っている状態ではレインカバーつけてます。雨が降ろうが晴れてようがつけてます。
ヨーロッパやアジアの治安が悪い地域では、バックパックのサイドポケットにドラッグを忍ばされ、「自分が知らぬ間に運び屋になる」といったケースもあります。
言葉の伝わらない国で冤罪でも捕まったら詰みですからね、くれぐれもお気をつけください。
レインカバーはバックパックの付属品になっていることもあります。僕が愛用してる「Tellus 45(THE NORTH FACE)」もそんな感じ。
ちなみに海外旅行にお勧めのバックパックはこちらの記事をご覧ください。
コペンハーゲンの治安情報|まとめ
以上、コペンハーゲンの治安情報の紹介でした。
まとめると、
- コペンハーゲンの治安は「基本的には悪くない」
- 体験談としてはコペンハーゲン中央駅では注意が必要
- その他、観光スポットでは何事もなし
って感じです!
コペンハーゲン観光の準備
最後までお付き合い下さりありがとうございます。ここでは僕が旅行で利用しているサービス等を紹介するので、「安くて充実な個人旅行」の参考にしていただければと思います。
詳しくはこちらの記事でもまとめています。
クレカはとにかくたくさん持つ
クレジットカードには「海外旅行保険が手厚いもの」「海外キャッシングの手数料が安いもの」「海外空港ラウンジが無料で利用できるもの」と海外旅行と相性抜群なものがあります。
それぞれにメリットがあって1枚には選びきれないので、僕はそれら全部を発行しています。基本は年会費無料なのでリスクなしです。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
航空券の購入はSurprice(サプライス)
航空券は「Surprice(サプライス)」で購入しています。初めて聞く代理店かもしれませんが「Surprice(サプライス)」の運営会社は「H.I.S.」です。
H.I.S.が「旅行全般」を扱うのに対して、サプライスは「格安航空券」に特化、安心安全で割引クーポンも頻繁に配布しています。とにかく格安で航空券が手に入りますよ。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
ホテル予約
ホテル予約サイトは「Expedia」「agoda」「Booking.com」を利用しています。
Expediaとagodaでは格安なプランが多く、セールやキャンペーンも頻繁に開催されるので低価格重視ならまず間違いなしです。
Booking.comはホテルの外観や客室の写真が多く、雰囲気づかみに最適。価格もリーズナブルなものが多く、年会費無料の「Booking.comカード」と合わせて利用することでさらにお得です。
「コペンハーゲン観光にお勧めなホテル」はこちらの記事でまとめています。