はじめに
Revitでマクロ作成時に使うShapeDevelopの設定あれこれを紹介します。
日本語化
ShapeDevelopを日本語化する手順を紹介します。
AutodeskのウェブサイトではRevit上での使用は英語版のみと言われているので、
日本語化で何か不具合が生じるのかもしれません。
取り扱いは自己責任でお願いします。
SharpDevelopのバージョン確認
ShapeDevelopを起動します。
Help>About…より、About ShapeDevelopのダイアログが開きます。

ここでのShapeDevelopのバージョンは4.2.0となっています。

リソースのダウンロード
こちらのサイトから日本語化リソースをダウンロードできます。
バージョン4.2.0版がないので、とりあえずバージョン4シリーズの最新版をダウンロードしてみます。
リソースを選択
対応するページに移動するのでzipファイルをダウンロード
リソースの適用
Revitは閉じた状態で作業します。
ダウンロードしたzipファイルを解凍すると、StringResources.jp.resourcesというファイルが入っています。

これをコピーして下記フォルダに貼り付けます。
“C:\Program Files\Autodesk\Revit ●●●●\SDA\data\resources”(●●●●はRevitのバージョン)

上記フォルダ内にさらにlanguagesフォルダがあります。
ここに移動するとLanguageDefinition.xmlというファイルがあるので
メモ帳で開きます。
テキストを見てみるとJapaneseと記述された行があります。
これを下記のように変更します。
日本語化の実行
RevitとShapeDevelopを起動します。Tools>Optins…を選択します。
Optionsのダイアログが開きます。

左側でGeneral>UI Languageを選択すると、右側に国旗マークが表示されます。
ここでJapaneseを選択してOKを押します。

日本語表示になりました。

謎
いったん日本語に変更しても、ShapeDevelopを起動するたびに英語に戻ってしまいます。
Autodeskフォルダの中にShapeDevelopがインストールされているからでしょうか。
謎です。
基本設定
日本語化設定をしたOptionsでいろいろ設定できます。
Tools>Optins…を選択します。
日本語化されているときはツール>オプションを選択でオプションダイアログが開きます。
僕は初期状態で満足しているので、ほぼデフォルトの設定から変更していません。
唯一変更しているのがインデントを2にしているくらいです。
日本語版ではテキストエディタ>動作から、英語版ではText Editor>Behaviorから設定できます。

以上です。
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